ワクちゃん雑学

サックスの低い音だけ出しにくい!力まず確かめる息と指の閉じ方

スタンドのクラリネットとサックス、ケース入りフルートを並べた練習室のイラスト

サックスで低い音だけ出にくいときは、低音へ移る瞬間の口の力み、息の流れ、キーの閉じ方を分けて確認します。それでも特定の低音が安定しない場合は、タンポの隙間など楽器の調整が関係することもあります。強く噛んだりキーを押し潰したりして補わないようにしましょう。

ワクちゃんワクちゃん:低い音になると力が入る。
チャッピーチャッピー:出しやすい音からゆっくり下がって、口と息が急に変わらないか見よう。

出しやすい音からゆっくり下がる

中音域の出しやすい音を伸ばし、その息を保って隣の低い音へつなぎます。低音になる瞬間に息が止まる、顎が固くなる、舌の位置を大きく変えるなどの動きがないか確かめます。

低音を一音だけ出す場合と、上からつなぐ場合を比べます。つなげば鳴るのに単発では出にくいなら、発音の準備や舌の動きが確認対象です。音の出始めを無理に強くたたかないようにします。

ワクちゃんワクちゃん:上からつなぐと鳴るのに単発では出ない。
チャッピーチャッピー:発音の準備や舌の動きを分けて確かめられるね。

指の位置と余計なキー操作を見る

低音用の運指を運指表で確認し、必要なキーを同時に閉じます。小指を伸ばすことでほかの指が浮いたり、親指が意図せずオクターブキーへ触れたりしていないか、ゆっくり動かして見ます。

キーは通常の軽い力で働く状態が基本です。強く押せば鳴るという場合も、その力を正解として覚えず、閉じ具合の点検を考えます。リードのずれや欠けも先に除いておきます。

ワクちゃんワクちゃん:キーを強く押すと少し出るよ。
チャッピーチャッピー:強く押す癖で補わず、閉じ具合も点検しよう。

改善しない低音は調整を相談する

音孔を閉じたつもりでもタンポに隙間があると、低音が出にくくなります。正常なリードへ替え、無理のない吹き方でも症状が続くなら、楽器店で状態を確認してもらいます。

相談時には、出ない音、単発か下降時か、いつから起こるかを伝えます。ねじや連動部分を自己流で動かすと別のキーへ影響することがあるため、演奏の確認と修理作業を分けてください。

ワクちゃんワクちゃん:リードを替えても改善しない。
チャッピーチャッピー:出ない音と起こる場面を記録して、楽器店へ調整を相談しよう。

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参考:ヤマハ・タンポの隙間と低音の不調 / ヤマハ・低音の発音と口の余分な緊張。

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