ワクちゃん雑学

服の毛玉が同じ場所にできるのはなぜ?摩擦の起こる場面を見直す

白物と濃色衣類を分けた籠、ニット、洗濯ネットと白い色移り防止シートのイラスト

毛玉が同じ場所に繰り返しできるなら、その位置へ何がこすれているかを見ます。毛玉は、表面に出た繊維が摩擦で絡むことで生じます。取り除く作業だけでなく、着用中の接触を変えると再発の原因を減らせる場合があります。

ワクちゃんワクちゃん:毎回、肩の同じ場所だけ毛玉ができるよ。
チャッピーチャッピー:リュックやバッグのベルトが当たる位置と比べてみよう。

毛玉の位置を、身に付ける物と対応させる

肩や背中ならリュック、腰や脇ならバッグや腕との接触を確認します。袖口なら机の縁や上着の内側など、よく触れる場所を思い返します。

必ずその物が原因と断定せず、使った日と毛羽立ちの位置を比べます。服全体へ均一にできる場合と、一か所だけ強い場合では、見直す場面も違います。

ワクちゃんワクちゃん:バッグを使った日は必ず原因がそれだね。
チャッピーチャッピー:ほかの接触もあるから、使わなかった日との違いを見たいね。

生地の違いと、洗濯中の摩擦も考える

同じ使い方でも、糸や繊維の組み合わせで毛玉の残りやすさは変わります。毛玉ができたことだけで、服の品質が一律に悪いとは判断できません。

着用時だけでなく、洗濯物同士のこすれも確認します。衣類表示に合わせたコースとネットを使い、ファスナーなど硬い部分との接触を減らします。

ワクちゃんワクちゃん:洗濯中にもこすれるんだ。
チャッピーチャッピー:コースや一緒に洗う物も関わるよ。表示に合う扱いで摩擦を減らそう。

再発しやすい組み合わせを一つずつ変える

バッグの掛け方、上着との組み合わせ、同じ服の連続着用などを見直します。複数を一度に変えるより、どの変更で毛羽立ちが減るかを見れば、原因をつかみやすくなります。

毛玉を指で強く引っ張ると周囲の繊維も傷めるおそれがあります。除去は素材に合う道具で控えめに行い、生地が薄くなっている場所へ削り続けないようにしましょう。

ワクちゃんワクちゃん:毎回強く引きちぎって取っていたよ。
チャッピーチャッピー:繊維まで傷めないようにしよう。取るだけでなく、こすれる場面を変えることも大事だね。

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参考:東京都クリーニング生活衛生同業組合の毛玉と着用時の摩擦の解説。

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