
衣類の色落ちを抑えるには、最初に洗濯表示と付記を読み、その服に合う水温・洗剤・洗い方を選びます。家庭で塩や酢を足せば、あらゆる染料が色止めできるわけではありません。染料の流出と、表面の摩擦による色あせを分けて考えます。
ワクちゃん:色落ちが心配だから、とりあえず酢を入れる?
チャッピー:染料や加工で違うから、一律の色止めより表示に合う洗い方を優先しよう。
初回に読むのは、洗濯記号と短い注意書き
単独洗い、つけ置き禁止、中性洗剤使用などの付記を確認します。同じ素材名でも、染め方や加工で注意が違うため、ほかの服と同じ条件をそのまま使わないようにします。
色落ち確認をする場合は、衣類や洗剤メーカーの指定方法を使います。濃い色の新品は特に、白物と分けて洗う指示がないか確認してください。
ワクちゃん:素材は綿だから、全部同じ洗い方でいいよね。
チャッピー:染め方や加工の注意もあるよ。短い付記まで読んでみよう。
水温や洗剤を、汚れ落ちだけで選ばない
高い水温や長いつけ置きが適さない衣類もあります。洗濯表示の上限と洗剤の適性を守り、洗剤を多くすれば服の色も守れるとは考えないようにします。
色移り防止シートは、流出した染料を受け止めるための補助です。生地の色落ちそのものを止める目的の代用品にはしません。
ワクちゃん:汚れが気になるから水温を上げてもいい?
チャッピー:その服の上限を守ろう。汚れ落ちだけで条件を変えないでね。
洗濯中と洗濯後の接触を減らす
表示に合う範囲で裏返しや洗濯ネットを使い、表面がこすれ過ぎないようにします。ネットに入れれば強いコースでもよいという意味ではないので、コースも合わせて選びます。
洗濯後はぬれた衣類を重ねて放置せず、干し方の表示に従います。初回の結果を見て、色が出た衣類は次回も別に扱うなど、服ごとの管理を続けましょう。
ワクちゃん:ネットに入れたから強く回しても平気?
チャッピー:コースも衣類に合わせよう。ネットだけで摩擦を全部防げるわけではないよ。

