
卵を置く向きは、とがった方を下、丸い方を上にするのが一般的な案内です。ただし向きをそろえても、保存温度や期限の代わりにはなりません。購入後は表示に従って冷蔵し、使う分だけ取り出します。
卵保存向き:保存前の状態を確認
殻の形を見て、とがった側と丸い側を確かめます。丸い方には気室という空気の層があります。日本卵業協会は、とがった側の強さや気室の位置などを理由に、とがった方を下にして保存する方法を案内しています。
下処理と小分け
保存のために一個ずつ洗ったり、先に割って容器へ分けたりする必要はありません。殻付きのまま安定する位置へ置き、ひび割れがないか確認します。パックを移し替える場合も、期限の表示を捨てずに残してください。
保存場所と期間の目安
冷蔵庫内の温度変化を抑え、パッケージの保存条件と期限を守ります。向きを正しくすれば何週間延長できる、といった考え方はしません。買い物の後に高温で長く放置した卵は、向きを直しても保存状態を取り戻せません。
使うときの戻し方
殻付きの冷蔵卵はそのまま調理に使え、解凍は不要です。生卵を丸ごと凍らせてから戻し、生食する保存法へ切り替えないでください。割った後はすぐに使い、長時間の割り置きを避けます。
食べない方がよい変化|食品安全の確認
異臭や明らかな異常がある卵は使いません。浮く・沈む、向きが正しいなどの確認では食中毒菌の有無は分かりません。乳幼児や高齢者、妊婦などには生や加熱不足を避け、十分加熱してください。