
キュウリの実の曲がりは、株の勢いの低下や水分不足、実を付けすぎた負担などを調べる手掛かりです。一本の形だけで肥料不足と断定せず、新しい葉と実の付き方を一緒に見ましょう。
曲がる実が増えた時期を確認する
一本だけか、続けて曲がるようになったかを記録します。暑さや乾燥が続いた後、収穫が増えた時期など、変化の前後を振り返ります。サカタのタネは、乾燥と株の老化で曲がりやすくなることを案内しています。
実がネットや支柱、地面に当たって伸びにくくなっていないかも見ます。外からの接触がある場合と株全体の生育が弱い場合を分け、原因に合う管理を考えます。
水切れと株の勢いを見直す
土の湿り方、新しく伸びるつる、葉色と葉の大きさを確認します。鉢は暑い日に乾きやすい一方、湿ったままの土へ繰り返し水を足せば根を傷めることもあります。株と土の様子に合わせて給水します。
肥料を追加する前に、最後に与えた日と量を確認しましょう。曲がりだけを見て濃い肥料を加えるのではなく、品種や栽培容器の案内に沿って、切れているのか効きすぎているのかを考えます。
取り遅れを減らして着果の負担を調整する
大きな実を株に残し続けると負担が増えます。品種の収穫サイズを目安にこまめに収穫し、葉の陰に取り遅れた実がないかを確認します。弱った株では、実を多く残すことだけを優先しないようにします。
すでに曲がった実を手で伸ばしたり、重りを付けたりする必要はありません。管理を整えた後、新しく育つ実やつるに変化があるかを見ます。改善せず病気の兆候もある場合は、株全体の写真を添えて相談しましょう。

