ワクちゃん雑学

きゅうりの雄花と雌花はどう見分ける?花の付け根を観察する

園芸ネットに沿って伸びるキュウリのつると花、果実

キュウリの雄花と雌花は、花びらの色より付け根を見ると分かりやすくなります。雌花の後ろには小さなキュウリのような膨らみがあり、雄花にはその膨らみがありません。

ワクちゃんワクちゃん:花びらが大きいほうが雌花かな?
チャッピーチャッピー:大きさより付け根を見よう。小さなキュウリの形の膨らみが目印だよ。

花を横から見て付け根を比べる

どちらも黄色い花なので、正面から花びらだけを見ると迷うことがあります。花を摘まずに横から見て、花のすぐ下に細長い子房があるか確認します。雌花では、この部分が育って果実になります。

雄花は花の後ろが細い柄につながり、雌花のような小さな実の形をした部分がありません。咲いている別の花と比べると、花の大きさや数に頼らず見分けやすくなります。

ワクちゃんワクちゃん:花を取って裏を見ればいい?
チャッピーチャッピー:取らなくても横から見られるよ。株を傷めず観察しよう。

花の数や付く位置だけで決めない

雌花の付き方は品種で違います。節ごとに付きやすいものと、いくつかの節をおいて付くものがあり、同じキュウリでも花の並びは同じではありません。雄花が目立つ一日だけで、栽培が失敗したと判断しないようにします。

比較するなら株の上下を観察し、ラベルにある着果の特徴も確認します。雌花を探すために葉や花をまとめて取り除く必要はありません。つるを無理に引っ張らず、見える位置から観察しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:雄花ばかりに見えるのは失敗?
チャッピーチャッピー:品種で雌花の付き方が違うよ。位置と品種の特徴を確かめてみてね。

受粉と果実の生長は分けて考える

一般的に栽培するキュウリには、受粉しなくても果実が育つ単為結果性があります。雄花が見つからないからといって、それだけで収穫できないとは限りません。サカタのタネも品種の着果説明でこの性質を案内しています。

ただし、雌花の小さな子房がすべて収穫果になる保証はありません。株の力や栽培環境によって生長が止まることもあるため、花の見分けと実が育たない原因の判断を混同しないようにします。

ワクちゃんワクちゃん:雄花がなくても実が育つことがあるんだ。
チャッピーチャッピー:キュウリには単為結果性があるよ。ただし株の管理も大切だね。

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参考:コープデリ・キュウリの花と実 / サカタのタネ・品種による着果の違い。

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