
ミニトマトの摘芯は、最後に収穫したい花房と支えられる高さを決めて行います。日付や段数を一律に決めるより、残りの暖かい期間と株の状態を見て、伸ばし続けるか判断しましょう。
最後まで育てる花房を決める
まず、どの花房まで実を育てたいかを確認します。主枝が支柱の上へ伸びても、実を支えられず手入れできない状態では管理が難しくなります。手が届く高さと誘引できる範囲も目安です。
花が咲いてすぐに収穫できるわけではありません。気温が下がる時期には熟すまで時間がかかるため、地域の栽培時期と片付け予定を踏まえ、最後の花房を選びます。すべての地域で同じ月日に切るとは決めません。
花房の上に葉を残して先端を取る
摘芯は、選んだ花房までの主枝を残し、その上の生長点を止める作業です。一般的な栽培案内では、最後の花房の上へ葉を二~三枚残す方法が示されています。実のすぐ上で葉ごと切り落とさないようにします。
品種や仕立て方で管理は異なります。特にコンパクトに育つ芯止まり型などは、長く伸ばす一般的なミニトマトと同じ扱いにせず、苗のラベルの案内を優先してください。
摘芯後も水やりと枝の確認を続ける
先端を止めても、残した果実の肥大と成熟は続きます。水やりや施肥を急に全部やめるのではなく、土の状態と株の生育に応じて管理します。葉を大量に除くことも避けます。
摘芯後に伸びるわき芽の扱いは栽培法によって違い、品種の案内に沿って調整します。サカタのタネの一部ミニトマトでは先端近くのわき芽を残す方法を案内しています。摘芯と同時に全枝を一律に取り去らないようにしましょう。

