
使い終えたプランターの土は、状態を調べてから再利用します。古い根を除くだけで新品と同じになるわけではありません。病気の履歴、土の固まり方、水の通り方を順に確かめましょう。
前の植物に病気がなかったか確認する
土を広げる前に、何を育て、どのように栽培が終わったかを振り返ります。原因不明の立ち枯れや根腐れなど、土壌病害が疑われる土を、そのまま次の苗へ使うのは避けます。別の土と混ぜて量を増やさないでください。
病気が疑われる土は、通常の再利用用と分けて管理します。乾かしただけで病原体がすべてなくなるとは考えません。処分する場合も土を通常ごみで出せるとは限らないため、自治体の案内を確認します。
根や残りかすを取り除いて土を見る
再利用する土はシートなどに広げ、作業しやすい状態に乾かして、古い根や植物の残りを取り除きます。ふるいを使えば、根や大きな塊を分けやすくなります。サカタのタネでは七~十ミリ程度の目のふるいを使う方法を案内しています。
根を除いた後の土が細かな粉ばかりになっていたり、水が抜けにくかったりする場合は、物理的な性質の調整が必要です。元の土の種類を確かめ、適した用土や再生材を、その製品の使い方に沿って加えます。
肥料と連作の扱いを別に考える
土の形を整えても、肥料の残り具合までは見た目で分かりません。再生材に肥料が含まれるかを確かめ、次に植える作物の施肥量と重複しないようにします。石灰も毎回一律に足すものではありません。
同じ科の野菜を続けて育てる場合には、連作による問題も考慮します。再利用に不安がある土で無理に苗を植えるより、新しい培養土を使うなど、状態に合わせて選びましょう。
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参考:サカタのタネ・古い土の再利用。

