
種にかぶせる土の厚さは、種袋の覆土の指定を最優先にします。一般的には種の厚みの2〜3倍が目安ですが、光を好む微細な種などには当てはまりません。全部を同じ深さへ埋めず、まく種類ごとに確認しましょう。
種袋の『覆土』『まき方』を先に読む
覆土は、種をまいた後に上からかける土のことです。袋やメーカーの栽培案内で、何mm程度か、薄くかけるか、かけないかを確かめます。種の大きさだけで決めないことが出発点です。
発芽には光の条件も関わります。好光性の種を深く埋めると発芽しにくくなることがあるため、光に関する注意があれば一般的な倍率より優先します。
種の長さではなく、厚みを目安にする
特別な指定がない場合に使う2〜3倍の目安は、細長い種の長さをそのまま何倍にもする意味ではありません。厚みを基準にし、深い穴へ落としすぎないようにします。
小さな種を指先で深く押し込むと、場所によって覆土がばらつきます。先に土を平らにして浅い溝や穴をそろえ、指定された厚さの土を均一にかけます。
厚く埋めることで乾燥対策をしない
乾きが心配でも、指定より厚く土をかける方法で補わないようにします。発芽までの水分管理は、覆土とは別に、細かな水やりや適した管理場所で調整します。
まいた後は種類に合う方法で土と種を密着させます。強く押し固めすぎず、まいた日と深さを記録してください。芽が出ないから毎日掘り返すと根を傷めるため、表示された発芽日数も確認して待ちます。

