
ケーキが箱の中で動くときは、ケーキと台紙のずれ、台紙と箱のずれを分けて確認します。ケーキの大きさだけで箱を選ぶと、台紙の周囲に余分な空間が残ることがあります。持ち上げる前に、底を支える部品の組み合わせを整えましょう。
ケーキ・台紙・箱の内寸を合わせる
ケーキの底を十分支えられる、食品用の硬い台紙やトレーを使います。箱は台紙が平らに収まり、大きく横へ移動しない内寸を選びます。『何号用』の表示だけでなく、実際の寸法を確認してください。
クリームや飾りが壁やふたへ触れない高さも必要です。動かないように小さい箱へ押し込むのではなく、土台は安定し、飾りには余裕がある組み合わせを考えます。
箱の中の遊びは、対応する仕切りで抑える
専用トレーやホルダー、ケーキ用のスペースベルトなどが使える箱なら、指定の組み合わせで位置を整えます。ケーキ本体を紙の詰め物で押さえ付けず、台紙が動く部分へ対処します。
ケーキだけが台紙上で滑る場合は、箱とのすき間を埋めても解決しません。使用する菓子に合うトレーの固定構造を確認します。食品へ触れる部分に工作用の接着剤やテープを使わないようにしてください。
底を水平に支え、保冷材も動かない位置へ置く
箱を持つときは底全体を支えます。手提げ袋も箱の底が水平に収まるものを選び、斜めの座席など不安定な場所へ置きません。移動前に安定した台の上で、ごく軽く持ち上げて収まりを確かめます。
クリームを使うケーキは必要な保冷も行います。保冷材がケーキへ滑り落ちたり結露を付けたりしないよう、専用ホルダーなどを使います。固定できたことと温度管理ができたことは、別々に確認しましょう。

