
トランプを反らせる混ぜ方を避けたいなら、カードを裏向きに卓上へ広げ、滑らせて混ぜる方法があります。曲げにくい一方で表面はこすれるため、清潔な台と軽い力で扱うことが前提です。
乾いた平らな場所で裏向きに広げる
カードの周囲にも余裕がある机を使い、砂や食べ物のかす、水滴を取り除きます。マットを敷く場合は、しわや大きな段差のないものにします。机の継ぎ目へ角が入り込む場所は避けましょう。
カードを裏向きにして広げます。この混ぜ方が『ウォッシュ』などと呼ばれていても、水で洗う意味ではありません。手も乾いた状態にして、強く上から押さえ込まずに動かします。
山ごと回さず位置関係を変える
両手でカードを緩やかに寄せたり広げたりし、手前と奥、左右のカードの位置を入れ替えていきます。同じかたまりを円状に動かすだけでは、その中の順番があまり変わりません。表向きになったカードは、遊ぶ人に見え方の偏りが出ないよう裏へ戻します。
何秒混ぜれば必ず完全に無作為になる、とは決められません。卓上で動かす範囲やカードの重なり方によって混ざり方は変わります。山を二つに分けて上下を入れ替えるカットだけでも、元の並びの多くは残ります。
集めるときも角を立てて押さない
広がったカードを少しずつ寄せ、机の面に沿わせながら一山にします。ばらばらの端を一度に強く押すと、角が引っ掛かったカードへ力が集中します。数回に分けてそろえ、落ちたカードがないか枚数も確認します。
この方法も摩耗をゼロにはできません。装飾性の高いカードや借りたデッキでは、持ち主と扱い方を決めてから使います。公式大会など混ぜ方に決まりがある場では、そのルールを優先してください。

