ワクちゃん雑学

アクリル絵の具がパレットですぐ固まるときの出す量と保湿

水彩紙の試し塗りとパレット、水入れ、筆、アクリル絵の具を並べた机のイラスト

アクリル絵の具が作業中に固まるなら、まず出す量と広げ方、風の当たり方を変えます。必要な分を小さくまとめ、使う部分だけを取り分けると管理しやすくなります。乾いて膜になった絵の具を水で元の状態へ戻そうとはしないでください。

ワクちゃんワクちゃん:混色している間に固まったよ。
チャッピーチャッピー:広げ過ぎと机に当たる風から見直そう。

薄く広げた絵の具と元の山を分ける

パレット全体へ薄く伸ばすと空気に触れる面が広がり、混色中に使えなくなりやすくなります。元の色は小さな山にして残し、今塗る範囲に必要な分だけ混色場所へ取ります。

日差しや暖房、扇風機が直接当たる机は避けます。一度に全色を大量に出すより、下塗りの色、細部の色という作業順に出すと、使わない色が乾く時間を減らせます。

ワクちゃんワクちゃん:大きな面だから全色たくさん出す?
チャッピーチャッピー:使う順に出し、元の色と混色する部分を分けると扱いやすいよ。

保湿道具や遅乾剤は説明に合わせて使う

保湿パレットを使う場合は専用紙と含水部を指定どおりに組み合わせ、水が絵の具へ流れ込むほど入れないようにします。霧吹きで湿度を補う方法もありますが、大きな水滴を何度も落とすと絵の具の濃さが変わります。

乾燥を遅らせる添加剤は、使う絵の具に対応した製品を選び、指定量を超えて加えません。遅乾性の絵の具へ替える場合も、乾燥待ちや重ね塗りの感覚が変わるため、小さな制作で試します。

ワクちゃんワクちゃん:水を何度もかければいいかな。
チャッピーチャッピー:濃さが変わるので、保湿道具の使い方や対応する遅乾剤を確認しよう。

膜や粒が出た混色は作品へ持ち込まない

表面に皮膜ができた絵の具を強く練り戻すと、膜片が筆へ入り、作品に粒が残ることがあります。混色がざらついたらその部分を使わず、新しい少量を取り直します。

休憩時はパレットを製品の方法で覆い、筆は乾く前に洗います。保湿で無期限に保存できるとは考えず、長い中断では片付けを優先します。使い切れる量を知ることが、無駄を減らす一番身近な調整です。

ワクちゃんワクちゃん:固まった粒も練れば使える?
チャッピーチャッピー:作品へ粒が残ることがあるから、新しく少量を取ろう。

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参考:GOLDEN:アクリル絵の具の添加剤 / GOLDEN:OPEN Acrylic Colors。

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