ワクちゃん雑学

バイオリンは指の目印だけで音程が合う?開放弦を使う確かめ方

ケースに収めたバイオリンと弓、松脂、手入れ用の布のイラスト

指板の目印は指を置くおおよその場所を覚える助けですが、そこへ置くだけで音程が保証されるわけではありません。まず開放弦を調弦し、その音と押さえた音を聴き比べます。目で位置を探す練習から、耳で確かめて微調整する練習へつなげましょう。

ワクちゃんワクちゃん:線の上に指を置いたのに音が合わない。
チャッピーチャッピー:テープは目安だよ。まず開放弦が合っているか確かめよう。

基準となる開放弦を先に合わせる

開放弦がずれたままでは、指の音を正しく比較できません。レッスンの基準音へ調弦してから始めます。初心者がペグを大きく回すと弦切れなどにつながるため、調弦方法が不明なら講師に任せます。

目印のテープが動いたり剥がれたりしていないかも確認します。テープの太さや指の当たる部分で実際の位置は変わるため、線の上へ触れたことだけを合格条件にしません。

ワクちゃんワクちゃん:どの音と比べればいい?
チャッピーチャッピー:例えばD線の四の指のAと、A線の開放弦を比べられるよ。

同じ音になる開放弦と交互に鳴らす

第一ポジションのD線の四の指で出すAと、A線の開放弦を交互に弾くなど、同じ高さの音を比べます。四の指がまだ無理なく届かない場合は、講師と別の比較音を選んでください。

音を出してから指を少し動かし、開放弦との違いが小さくなる位置を探します。高いか低いかを聴いてから直すことが大切です。慣れたら、開放弦が共鳴する響きも手掛かりになります。

ワクちゃんワクちゃん:チューナーだけ見ればよいかな。
チャッピーチャッピー:表示も補助になるけれど、高いか低いかを耳でも聴いてみよう。

目印を見ない短い確認を加える

位置を目で確認したら、一度指を離して、目印を見続けずに置き直します。狙う音を頭の中で思い浮かべ、鳴らして比較します。毎回ずれるなら、手全体の形や親指の位置も見直します。

全ての音程を開放弦だけで決めるわけではありません。曲の調や和音の中で響きを整える必要もあります。まず明確に比較できる音で耳を育て、テープを外す時期は講師と相談しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:目印はすぐ全部外す?
チャッピーチャッピー:短い見ない練習から始めよう。外す時期は講師と相談できるよ。

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参考:Teach Suzuki Violin・開放弦との比較と共鳴による音程確認 / Violinspiration・第一ポジションと目印の扱い。

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