ワクちゃん雑学

ヘ音記号をト音記号に置き換えて読んでしまう!基準の音から読む練習

鍵盤とペダルの見えるピアノに椅子とメトロノーム、白い練習ノートを配置したイラスト

ヘ音記号を毎回ト音記号へ置き換えて読むと、途中に変換作業が増えて遅くなりやすくなります。まずヘ音記号の二つの点が挟む線を『ファ』の基準として覚え、そこから上下の距離を読みます。音名だけでなく、鍵盤上の高さも一緒に確かめましょう。

ワクちゃんワクちゃん:ヘ音記号をいったんト音記号で読んでしまう。
チャッピーチャッピー:二つの点が挟むファを基準に、直接読む練習をしよう。

下から四本目の線をファの基準にする

通常のヘ音記号では、二つの点が挟む下から四本目の線が、中央ドより低いファです。すぐ上の間はソ、すぐ下の間はミになります。まずこの三音を、記号を見て直接答える練習にします。

五線の上に一本加えた加線上のドは中央ドです。基準のファと中央ドを鍵盤でも鳴らし、同じ音名の別オクターブを取り違えていないか確認します。左手だから低い音とだけ覚えず、音部記号と位置を読みます。

ワクちゃんワクちゃん:そのファはどこの高さ?
チャッピーチャッピー:中央ドより低いファだよ。鍵盤でも一緒に確かめよう。

線と間を一段ずつ数える

線から隣の間へ動けば一つ隣の音、線から次の線へ動けば一つ飛ばした音です。基準音から何段動いたかを見て、音名の順番へ対応させます。いつも五線の一番下から数え直す必要はありません。

調号や臨時記号が付く場合は、読んだ音名へその変化を加えます。位置を読めてもシャープやフラットを見落とせば違う音になります。まず自然な音で位置を覚え、その後に記号を含む短い例へ進みます。

ワクちゃんワクちゃん:一音ずつ下から数えていた。
チャッピーチャッピー:近い基準音から、線と間の距離で読む方法を試してみよう。

短い譜面を見て鍵盤へ直接つなげる

ヘ音記号だけの短い音列を、声で読みながらゆっくり弾きます。全音へ先に読み仮名を書き込むより、迷った位置だけ基準音へ戻って確認します。何度も同じ場所で迷うなら、その音を新しい目印にします。

ト音記号と上下に並ぶ譜面では、読む段を間違えないよう、始めに各段の記号を見ます。途中で音部記号が変わる譜面もあるため、手の担当だけで決めず、変化した位置から読み直しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:左手ならずっとヘ音記号でいい?
チャッピーチャッピー:途中で記号が変わることもあるよ。手だけでなく譜面の記号を見てね。

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参考:Pianote・ヘ音記号の基準音と音程による読譜。

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