
派遣社員の職務経歴書は、雇用契約を結んだ派遣元と、実際に働いた派遣先を分けると整理しやすくなります。派遣先を変えるたびに別会社へ入社したように並べず、契約関係と仕事内容の二段階でまとめましょう。
派遣元の在籍期間の下に、派遣先での就業を並べる
まず派遣元の会社名と在籍期間を書き、その下に派遣先、就業期間、部署、担当業務を記します。書き方の例は『株式会社Aに派遣社員として入社』『株式会社Bの営業部へ派遣、受注データ入力を担当』です。会社名と年月は自分の記録に置き換えます。
同じ派遣元から二つの勤務先へ就業したなら、それぞれの期間と業務を分けます。派遣先での就業終了と、派遣元との雇用終了は同じとは限らないため、何が終了したのかを明確にしてください。
派遣先ごとに、扱った仕事と任された範囲を書く
業務説明では、使ったシステム、扱った書類、対応した相手、確認を任された範囲などを挙げます。『事務全般』だけでは伝わりにくいため、受注入力、納期の確認、請求資料の作成補助のように分けると経験が見えます。
似た業務が続いた場合は、共通する経験を冒頭の要約へまとめ、各勤務先では違いを補足します。取引先の個人情報や社外秘の数値は載せず、公開できる範囲で説明します。
履歴書との年月の整合を最後に確認する
履歴書と職務経歴書で会社名や在籍期間が食い違っていないかを照合します。登録だけの期間を就業経験として数えたり、派遣先の社員だったように表現したりしないことが確認の要点です。派遣先名の記載に制約がある場合は、守秘義務を確認したうえで業種や担当業務を示します。

