ワクちゃん雑学

弱く弾くと音が抜ける!ピアノで小さい音をそろえる練習

鍵盤とペダルの見えるピアノに椅子とメトロノーム、白い練習ノートを配置したイラスト

小さい音を出そうとして音が抜けるときは、鍵盤に触れるだけで動作を止めていないか確認します。弱音でも、音を出すための鍵盤の動きは必要です。いきなり最小の音を狙わず、確実に鳴る大きさから少しずつ小さくして、再現できる範囲を探します。

ワクちゃんワクちゃん:小さく弾こうとすると音が消える。
チャッピーチャッピー:まず確実に鳴る音から少しずつ小さくしてみよう。

同じ鍵盤で確実に鳴るタッチを探す

ペダルを外し、一つの鍵盤を楽に鳴らせる音量で数回弾きます。次に少しだけ小さくし、毎回音が出るか聴きます。小ささを急いで追うより、同じ音を安定して出せることを先に確認します。

指を高く振り上げず、鍵盤の近くから動かします。音が出ないからと底で押し続けても、すでに止まった動作から音量を増やせるわけではありません。一度戻し、次の打鍵の動きを調整します。

ワクちゃんワクちゃん:鍵盤の底を押し続ければ出る?
チャッピーチャッピー:次の打鍵で動きを調整しよう。押し続ける力だけでは解決しないよ。

短い音列へ広げて抜ける指を確認する

一音で安定したら、無理なく届く三〜五音をゆっくり弾きます。特定の指だけ抜けるのか、どの指でも小さくすると抜けるのかを聴き分けます。弱い指だけ大きく振り上げる前に、鍵盤へ触れる位置をそろえます。

肩や手首を固めて小ささを制御しようとせず、休みを入れて確認します。録音すると、弾いているときの感覚と実際の音量の違いが分かります。まずそろう音量でつなぎ、その後に弱音へ戻します。

ワクちゃんワクちゃん:ある指だけ抜ける気がする。
チャッピーチャッピー:短い音列で録音して比べよう。高さを大きくする前に当たる位置を確認してね。

同じ鍵盤だけ出にくいなら楽器も点検する

ほかの指や別の人でも同じ鍵盤だけ反応しにくい場合は、楽器側の調整や故障の可能性もあります。自分の指の問題と決めつけず、症状を記録して相談します。アコースティックと電子ピアノでは発音の仕組みも違います。

電子ピアノはタッチ設定や音量、ヘッドホンでも聞こえ方が変わります。設定を次々変える前に現在値を控え、標準的な設定で比較します。音量つまみを下げることと、打鍵で弱音を作る練習は分けましょう。

ワクちゃんワクちゃん:同じ鍵盤だけ誰が弾いても出にくい。
チャッピーチャッピー:楽器側の点検も考えよう。症状を記録して相談すると伝わりやすいよ。

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参考:The Piano Teachers’ Course UK・弱音を安定させる指導 / ヤマハ・アコースティックと電子ピアノの発音機構。

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