
アクセサリーへ近づくほどぼけるなら、レンズがピントを合わせられる最短撮影距離より内側に入っている可能性があります。まず少し離れて合焦するか確かめます。最短撮影距離は通常、レンズの先端ではなくカメラの撮像面から測ります。
離したときに合うかを試す
指輪などの輪郭へ測距点を置き、カメラを少しずつ後ろへ動かします。ある距離から急に合うなら、近づきすぎが手掛かりです。AFが迷う場合は明暗のある模様を目印にします。
レンズの仕様や説明書で最短撮影距離を確認しましょう。ズーム位置によって値が変わる機種もあります。先端から同じ間隔を空ければ、どのレンズでも合うというものではありません。
最短撮影距離と作業距離を区別する
カメラ上の距離基準マークは、撮像面の位置を示します。仕様の距離からレンズの長さなどを差し引いた、先端と被写体の間の空間は別の距離です。
小物の照明にはその空間も必要です。レンズが影を落としたり商品に触れたりしない位置を選び、ピントが合うぎりぎりまで寄ることを目的にしないでください。
大きく写す方法を選び直す
合焦できる位置で小さく写るなら、マクロ撮影に対応したレンズや機能の撮影倍率を確認します。ズームを望遠へ動かすと最短距離も変わる場合があるため、寄れる量と大きさを実写で比べます。
撮影後に切り出す方法もありますが、残る画素数は減ります。ピントが合わない近接写真を拡大するより、まず鮮明な一枚を撮り、必要な出力サイズで足りるか判断しましょう。
関連記事
参考:ニコン・最短撮影距離の測り方。

