ワクちゃん雑学

小物写真の影がくっきりしすぎる!光源の大きさを変えるには

庭のテーブルに置いたカメラと折り畳んだ三脚のイメージ

小物の影の境界がくっきりしすぎるときは、被写体から見た光る面の大きさを変えます。大きな窓の光や広い拡散面を使うと、影の縁をなだらかにしやすくなります。光量を下げるだけでは、影の硬さは同じままの場合があります。

ワクちゃんワクちゃん:影を柔らかくしたくてライトを暗くしたよ。
チャッピーチャッピー:光量と影の縁の硬さは別なんだ。光る面の大きさも見よう。

影の暗さと縁の硬さを分ける

影が濃いことと、境界が鋭いことは別です。反対側へ白い板を置けば暗部は明るくなっても、元の影の縁が残ることがあります。まず直したいのが濃さか境界かを決めます。

小さな照明を遠くに置くと、被写体から見える光源は小さくなります。同じ向きから広い面で照らした場合と撮り比べ、影の移り変わる幅を観察してください。

ワクちゃんワクちゃん:白い板を置いても境界はくっきりだ。
チャッピーチャッピー:暗さは減っても、元の小さな光源の影が残ることがあるね。

光る面を広く見せる

直射日光の筋より、明るい窓全体から回る光を使うと調整しやすくなります。撮影用のソフトボックスなら、被写体に対する大きさと距離を変え、影の境界を見ます。

小さなライトの前に拡散材を置くだけで必ず大きな面光源になるわけではありません。拡散面のどの範囲が実際に明るいかも重要です。紙や布を熱い照明へ密着させず、対応する用品を使います。

ワクちゃんワクちゃん:大きな窓のそばで試してみる。
チャッピーチャッピー:光がどの範囲から来るかと、影の変化を見てみよう。

柔らかくした後も形を残す

影を全て消すと、小物が浮いたように見えたり立体感が弱くなったりします。片側に緩い陰影を残し、物の厚みや接地面が分かる状態を探しましょう。

ライトを近づけたら明るさも変わるため、露出をそろえて比較します。影の柔らかさだけでなく、光沢部分に大きな白い反射が出ていないかも最後に確認します。

ワクちゃんワクちゃん:影を消したら形が分かりにくい。
チャッピーチャッピー:柔らかな陰影を少し残すと立体感を伝えやすいよ。

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参考:Profoto・光源の大きさと柔らかさ / ソニー・拡散とバウンスによる照明。

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