
流し撮りで被写体までぶれるときは、被写体の動きとカメラの追い方が合っているか確認します。まず遅すぎない速度から始め、画面内の同じ場所に被写体を保つ練習をします。背景の流れを増やすのはその後です。
横切る動きを一定の場所で追う
最初は比較的一定の速度で横切る被写体を、安全な位置から狙います。画面中央など一つの位置を目安に、近づく段階から追い始めます。撮る瞬間だけ急にカメラを振らないようにします。
腕だけを動かして上下に揺らすより、安定した姿勢で上半身の向きを滑らかに変えます。周囲の人や障害物を先に確認し、ファインダーを見ながら歩いて追いかけることは避けます。
押した瞬間に追う動きを止めない
シャッターを切る前から追い、撮影後もしばらく同じ動きを続けます。押したときに手首を止めると、露光中に被写体が画面内を移動して輪郭が流れます。
動体に対応したAFモードは助けになりますが、追い方がずれたぶれを全て補うものではありません。合焦状態とカメラの動きを別々に確認してください。
成功する速度から少しずつ遅くする
極端に遅い速度では、小さな追従のずれも目立ちます。まず被写体が止まって見える写真を得やすい速度で練習し、背景の流れが足りなければ少しずつ遅くします。
再生では顔や車体など主役の重要な部分を拡大します。回る車輪や走る足まで全て止まるとは限りません。残したい部分を基準に、背景の勢いとのバランスを選びましょう。
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参考:ニコン・流し撮りの追従と速度調整。

