
PLフィルターを回しても反射が減らない場合は、回転量だけでなく、反射面を見る角度と素材を確認します。水やガラスの反射には効く場面がありますが、鏡や金属面の反射を同じように消せる道具ではありません。
反射を見ながら前枠を回す
対応するPLフィルターを正しく装着し、消したい映り込みを画面で見ながら回転枠をゆっくり動かします。取り付けねじ全体を緩めてしまわないよう、製品の操作部を確かめます。
効果は回転位置で変わりますが、最大に弱めた位置がいつも最良とは限りません。水のきらめきや葉のつやを少し残した方が、質感を伝えやすい場合もあります。
正面から斜めへ見る位置を変える
水面やガラス面は、真正面に近い向きより斜めから見た方が反射を抑えやすい場面があります。枠を回して変化が乏しければ、安全に動ける範囲で撮影位置を少し変えて比較します。
同じ画面に角度の異なる面があれば、全ての反射を一度に消せないこともあります。鏡や金属の強い反射では、フィルターを回し続けるより、光源やカメラの位置を変える方を考えましょう。
反射以外に起こる変化も見る
PLを付けると光量も減るため、シャッター速度が遅くなっていないか確認します。広角で空を大きく入れると、偏光効果の差が濃淡むらとして見える場合があります。
比較はフィルターなし、効果弱め、強めの写真を残すと分かりやすくなります。ガラス自体の汚れや水の濁りまで消えるわけではないので、反射を抑えた後の実際の見え方で判断してください。
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参考:ケンコー・PLの効果と使用条件 / ケンコー・反射面と撮影角度。

