
写真の隅が黒く欠けるなら、フードの向きやフィルター枠が画角へ入り込むケラレを確認します。対応するフードか、正しい位置まで取り付けたかを見て、一つずつ外した比較で原因を切り分けましょう。
対応品と取り付け位置を確かめる
花形フードが途中の位置で止まっていると、長い部分が画面へ入ることがあります。レンズの指定品かを確認し、説明書の指標に合わせて確実に取り付けます。無理な力でねじ込まないでください。
別のレンズで使えたフードでも、今回の画角には長すぎる場合があります。望遠側では目立たず、広角側だけに出るなら、より広い範囲へ遮蔽物が入り込んでいないか確認します。
フードとフィルターを一つずつ比較する
同じ構図とズーム位置で、まずフードの有無を比べます。改善しなければ、不要なフィルターの重ね付けやアダプター枠も確認します。落下させない場所で着脱してください。
厚い枠や複数枚のフィルターは、特に広角で四隅へ入りやすくなります。外した途端に欠けが消えるなら、その部品と画角の組み合わせが手掛かりです。買い替える前に原因を特定しましょう。
なだらかな暗さやフラッシュの影と区別する
輪郭のある黒い欠けとは別に、レンズの特性で周辺がなだらかに暗く写ることもあります。遮蔽物を外しても残る暗さは、絞りや周辺光量補正の説明を確認します。
フラッシュ使用時だけ下側に影が出る場合は、レンズやフードが発光を遮っている可能性もあります。発光なしの比較を取り、光の影と画角の遮りを分けて考えると判断しやすくなります。

