
ブロッコリーは、中心の頂花蕾を取った後に脇から出る側枝花蕾を収穫できる品種があります。ただし、すべての品種が同じように次々とれるわけではありません。苗札の収穫タイプと、残した株の脇芽を確認しましょう。
頂花蕾専用か側枝兼用かを確認する
頂花蕾は株の中心にできる大きなつぼみの集まりです。これを一度収穫するタイプと、その後の側枝も利用するタイプがあり、タキイ種苗も品種を分けて紹介しています。購入時の苗札や種袋を探してみてください。
品種が不明な場合は、側枝が出ているかを観察し、必ず何本とれるとは決めつけないようにします。茎ブロッコリーと一般的なブロッコリーでも、仕立てや収穫の進め方が違います。
側枝を残すなら葉と芽を傷めない
中心の花蕾を収穫するとき、側枝を育てる予定なら株ごと抜かず、脇芽や健全な葉を残します。収穫のために主茎を必要以上に下まで切り込むと、次の生育に使う部分も失ってしまいます。
収穫後の株が弱っていないか、水切れや病害虫がないかも見ます。側枝兼用品種では追肥を案内する栽培例がありますが、量は使っている肥料と品種の説明に従い、切り口へ肥料を載せないでください。
中心と同じ大きさまで待たない
側枝花蕾は頂花蕾より小さく収穫することが一般的です。最初の大玉と同じになるまで待つと、つぼみが開いて収穫適期を逃すことがあります。品種の目安とつぼみの締まり方を見て順次切り取ります。
低温や株の消耗で次の成長が遅いときは、追加の収穫を急いで求めず様子を見ます。側枝が育たない品種へ追肥を重ねるより、収穫タイプを記録して次の苗選びに生かしましょう。

