
オクラは、実が大きくなるほど食べやすくなる野菜ではありません。特に五角オクラは取り遅れると硬くなりやすいため、品種の収穫サイズと日々の伸び方を見て、若い実を収穫します。
品種ごとの収穫サイズを確かめる
五角オクラと丸オクラでは、収穫に向く長さが違う場合があります。タキイ種苗の栽培例では五角オクラ七~八センチ、丸オクラ十五センチほどを示していますが、すべての品種へ共通の数字ではありません。種袋や苗の説明を優先します。
品種が分からなければ、大きくなるまで待ち続けず、若い実を一つ収穫して状態を確かめます。表面の色だけでは硬さを判断しにくいため、同じ株の収穫時の長さと食感を記録すると目安になります。
暑い時期は毎日見回る
オクラは気温が上がると実の生長も速くなります。開花後の収穫日数も季節で変わり、盛夏には数日で収穫期になることがあります。一週間に一度の確認では、適期を過ぎる実が出やすくなります。
葉の陰に隠れた実も見て、前日に小さかったものを再確認します。日にちだけで切らず、長さや実の状態を合わせて判断してください。株を触るときは、実や茎の細かな毛にも注意します。
取り遅れた実を株に残し続けない
硬くなった実は、さらに待っても若い実のやわらかさには戻りません。次の実を育てる負担を減らすため、取り遅れた実も整理します。採種目的で残す場合とは分けて考えましょう。
収穫は実の付け根を支えて柄を切り、主茎や次のつぼみを傷めないようにします。大きい実を長く煮れば必ずおいしくなると考えるより、次から早めに採れる見回りの間隔へ変えることが大切です。
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参考:タキイ種苗・オクラの収穫時期 / タキイ種苗・オクラの生育特性。

