ワクちゃん雑学

収穫前のトマトが割れる!雨の前後と水やりを振り返る

支柱で支えたトマトの株と青い実、色づいた実

収穫前のトマトが割れる裂果は、急な吸水や果皮の硬化などが重なって起こります。雨だけを原因にせず、雨の前に土を乾かしすぎていなかったか、水やりの変化も振り返りましょう。

ワクちゃんワクちゃん:雨が降った日に割れたよ。
チャッピーチャッピー:雨の前に土が強く乾いていなかったかも見よう。水分の変化が手掛かりになるよ。

割れた日の前後の水分を振り返る

乾燥した後にまとまった雨や水やりがあると、果実へ急に水分が入り、皮が耐えきれず裂けることがあります。発生した日だけでなく、数日前からの天候と土の湿り方を記録します。

毎日同じ時刻に水を与えていても、気温や株の大きさで乾き方は変わります。鉢と地植えでも条件は違うため、回数だけで管理が適切だったとは判断しません。

ワクちゃんワクちゃん:もう水をあげないほうがいい?
チャッピーチャッピー:極端な水切れは避けたいね。必要な水を安定して与える方向で考えよう。

乾燥と大量給水の繰り返しを減らす

割れるのが心配だからと水を極端に控えると、次に吸水したときの変化を大きくする場合があります。土の状態に合わせ、必要な水を安定して供給できるようにします。受け皿や畑に水をため続ける方法も避けます。

雨が直接当たる栽培では、雨よけや排水を整える方法があります。覆いを使うなら風への固定と通気も確保します。すでに収穫できる色づきの果実は、雨の前に取り遅れていないか確認しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:葉を減らして実に日を当てていた。
チャッピーチャッピー:直射日光による皮の硬化も関係するよ。果実を守る葉も残そう。

日差しと品種による違いも確かめる

タキイ種苗は、急激な吸水に加えて、直射日光で果皮が硬くなることも裂果の要因に挙げています。果実を覆う葉を取りすぎていないか、暑い時間に強く照らされていないかを見ます。

割れた部分は元の皮に戻らず、腐敗の入口にもなります。傷んだ果実を長く株へ残さず、次の果実に向けて環境を調整します。管理しても多発する場合は、次作で裂果しにくい品種を検討する余地があります。

ワクちゃんワクちゃん:割れた実が治るのを待つ?
チャッピーチャッピー:皮は元に戻らないので、次の実を守る管理へ切り替えよう。

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参考:タキイ種苗・トマトの裂果の原因と対策 / タキイ種苗・トマトの生理障害。

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