
つるがネットから離れて横へ伸びるときは、若い先端を傷めず、届く位置へ少しずつ導きます。植物によって巻き付き方が違うため、すべてのつるを同じ向きに無理やり巻かないようにしましょう。
つかまる部分がネットに届いているか見る
キュウリのように巻きひげでつかまるものと、茎自体が巻き付くものでは、支えの利用のしかたが違います。まず植物名を確かめ、巻きひげや伸び始めのつるがネットへ届く距離にあるかを見ます。
ネットがたるんで大きく揺れていると、誘引しても安定しません。支柱とネットの固定を確かめ、株を強く引っ張らなくても届く位置に支えを用意します。根を張った株の容器を動かす場合も、絡んだつるを先に確認してください。
曲がる範囲で導き、ゆるく補助する
伸びた先端だけをつまんで引くのではなく、その少し手前の茎を支えながら、自然に曲がる範囲で方向を整えます。一度に直角へ折り曲げず、届いた部分をやわらかい園芸用ひもでゆるく補助します。
すでに別の場所へ絡んだ巻きひげを、強く引いてはがさないでください。無理に戻すより、これから伸びる部分を導くほうが傷めにくい場合があります。葉や花をひもの輪へ巻き込まないようにも注意します。
新しく伸びる部分をこまめに案内する
誘引は一度で終わる作業ではありません。隣の株へ絡んでいないか、同じ場所に重なりすぎていないかを見て、伸びた部分の進む先を整えます。サカタのタネも、緑のカーテンではネットへつるを誘導する作業を案内しています。
品種の仕立て方により、横へ広げてよい枝と上へ伸ばす主枝が異なります。横向きだから不要と切り捨てず、栽培案内と照らして残すつるを判断しましょう。

