
『ドライイースト』という呼び名だけでは、直接粉へ混ぜてよいかは決まりません。インスタントタイプと予備発酵が必要なタイプがあるため、商品名と使用方法を確認してから投入します。
包装の使用方法を読む
『予備発酵不要』『そのまま粉へ混ぜる』とあれば、その商品の指示に従います。『予備発酵を行う』とある製品は、指定された水温や量、時間で準備します。粒の大きさや袋の色だけで種類を判断しないようにします。
同じブランドでも複数タイプがある場合があります。詰め替えた容器には正式商品名と使用方法を残し、元袋がなくなってもどの酵母か分かるようにしておきます。
予備発酵用の水も配合に含める
予備発酵では、使う水や糖分をレシピの分量内から取るのかを確認します。指定量に加えて水を足すと、生地の配合が変わります。温度も『ぬるい感じ』で済ませず、製品表示の条件に合わせます。
必要なタイプを予備発酵せず使うことと、不要なタイプを独自に水へ溶かすことは、同じ操作ではありません。レシピが想定するイーストと手持ちの商品が違う場合は、メーカーの換算や使用案内を確認します。
耐糖性と予備発酵の要否を混同しない
糖分の多い生地向けかどうかという区分と、予備発酵が要るかどうかは別の確認事項です。『甘いパン用』だから必ず直接入れられる、とは決めず、それぞれの表示を見ます。
ホームベーカリーの自動投入部へ入れる場合は、機器が指定する種類も守ります。水で溶いた酵母を乾燥イースト用の容器へ入れるなど、機器の想定と違う使い方は避けましょう。開封後の保存方法と使用期限も商品ごとに確認します。

