ワクちゃん雑学

ピアノのペダルで音が濁るときは、どのタイミングで踏み替える?

鍵盤とペダルの見えるピアノに椅子とメトロノーム、白い練習ノートを配置したイラスト

ペダルで和音が濁るときは、前の響きを残したまま次の和音を重ねていないか確認します。基本的なレガートの踏み替えでは、新しい音を指で弾いた直後にペダルを上げ下げします。いつでも同じタイミングが正解というわけではなく、譜面と響きに合わせて調整します。

ワクちゃんワクちゃん:和音を替えると音が混ざってしまう。
チャッピーチャッピー:まずペダルなしで音を確かめてから、響きの入れ替えを練習しよう。

まずペダルなしで和音を聴く

二つの和音だけを選び、ペダルなしで交互に弾きます。音そのものを間違えていないか、指で前の音を必要以上に残していないか確認します。手の問題とペダルの問題を分ける準備です。

次にペダルを踏んで最初の和音を鳴らし、その響きを聴きます。ここでどれほど音が残るかを知ると、踏み替え後に前の響きが消えたか判断しやすくなります。

ワクちゃんワクちゃん:新しい和音の前に上げるの?
チャッピーチャッピー:基本のレガートでは弾いた直後に上げ下げするよ。指は新しい鍵盤を保持するんだ。

新しい音を弾いてから上げ下げする

新しい和音を指で押さえた直後にペダルを上げ、前の響きを消してから踏み直します。新しい鍵盤は指で保持するため、音をつなぎながら響きを入れ替えられます。まず『弾く、上げる、踏む』をゆっくり分けて試します。

早く上げすぎると音の間に切れ目ができ、遅すぎると和音が重なって濁ります。動作を覚えたら、耳で響きを聴きながら間隔を小さくします。足全体を持ち上げず、かかとを支点にした無理のない動きで確認します。

ワクちゃんワクちゃん:上げるのが遅いと濁るんだね。
チャッピーチャッピー:早すぎると切れるから、二つの和音で耳を使って比べよう。

譜面と楽器に合わせて踏む量を調整する

休符で完全に音を止める場面や、意図的に響きを重ねる場面もあります。すべての拍で機械的に踏み替えず、和声の変化とペダル記号を確認します。低音域では濁り方が目立つこともあるため、同じ動作でも聴き直します。

電子ピアノはペダルの対応機能によって、浅い踏み込みの再現が違います。ハーフペダル対応か、接続と設定が適切かを説明書で確認します。足を離しても響きが止まらない場合は、奏法の問題と決めず接続状態も調べます。

ワクちゃんワクちゃん:どの曲でも同じ踏み替えでいい?
チャッピーチャッピー:休符や和声、ペダル記号に合わせるよ。機械的に毎拍とは限らないんだ。

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参考:ヤマハ・レガートのペダル踏み替えと足の動き。

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