ワクちゃん雑学

かぎ針編みの円が波打つのはなぜ?増し目の数を確かめよう

毛糸玉と円形のかぎ針編み、棒針編みの試料、編み針とマーカーのイラスト

かぎ針編みの円が波打つときは、まずその段の目数を数え、編み図の指定より増えていないか確認します。目数が合っている場合は、糸と針の組み合わせや編む力も見直します。波を押し潰す前に、どの段から広がり過ぎたかを探しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:円の縁がフリルみたいになった。
チャッピーチャッピー:その段の目数と増し目を数えよう。余分に編み入れた場所がないか見てね。

段の始点を決め、頭の目を数える

段の最初にマーカーを付け、どこまでが一周かを明確にします。立ち上がりや段を閉じる引き抜き編みを、本体の目として余分に数えていないか確認します。数え方は編み方と図案の指定によって違います。

増し目は一つの目へ複数の目を編み入れる操作です。増し目の間隔を一か所ずつ照合し、同じ場所へ予定より多く入れていないか見ます。現在の段だけでなく、その前の段から数がずれていないかも確認してください。

ワクちゃんワクちゃん:段を閉じた引き抜きも一目に数えたよ。
チャッピーチャッピー:図案の数え方を確認しよう。本体の目へ加えない場合があるよ。

最初に波打った段まで原因を戻って見る

円を平らな面へ自然に置き、中央から順に形を見ます。途中から急に余るなら、その段の増し目や目数を重点的に調べます。指定より多い目を残したまま次の段で適当に減らすと、模様や増し目の配置が変わります。

誤りが分かったら、正しい目数の段まで必要な範囲をほどいて編み直します。全部の円が同じ増し目数で平らになるわけではありません。細編みと長編みでは高さが違うため、別の編み図の増やし方を混ぜないでください。

ワクちゃんワクちゃん:次の段で適当に減らせば戻るかな。
チャッピーチャッピー:まず誤りの段を確かめよう。配置を崩さず編み直すほうが追いやすいよ。

目数が合う場合は試し編みで比較する

指定の糸と針か、途中で針の号数を変えていないかを確認します。きつく編む部分と緩い部分が混在すると、同じ目数でも形が変わります。短い試料で力を一定にし、平らに置いた形を比べます。

糸を変更した作品は、元の設計と同じ形になるとは限りません。まず小さく試して条件を調整し、強いアイロンで無理に平らにしないようにします。仕上げのブロッキングは素材の扱い方に従い、目数の間違いを隠す工程にはしません。

ワクちゃんワクちゃん:目数は合っているのに波打つ。
チャッピーチャッピー:糸、針、手の力を試料で比べよう。編み方が違えば必要な増し目も変わるんだ。

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参考:Lion Brand・円の編み方と増し目。

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