
サンスベリアの葉挿しが傷むときは、切り口の腐敗、乾燥の進み方、葉の上下、温度を確認します。根が見えないだけの状態と、葉が柔らかく腐っている状態は別です。健全な部分が残るかを見てから挿し直しを考えます。
ワクちゃん:根が見えない葉片は全部枯れたの?
チャッピー:張りがあるか、切り口が腐っていないかも見てから判断しよう。
柔らかい腐敗と、乾いた切り口を区別する
切り口の付近が黒く柔らかく崩れる場合は、その葉片を健全なものと分けます。用土が水浸しになっていないか、容器から水が抜けるかも確認します。
一方、切り口が乾いていて葉全体に張りがあるなら、すぐ失敗とは決めません。発根は気温や葉の状態で変わるので、日数だけで全て処分しないようにしましょう。
ワクちゃん:黒くて柔らかい葉片が一つあるよ。
チャッピー:それは健全な葉片から分けて、用土の過湿も調べよう。
挿した方向と、置き場所を確認する
葉を切り分けた場合は、親株で根に近かった側を下にして挿します。上下を見失わないよう、切り分けた時点で向きをそろえて扱うと間違いを防げます。
強い直射日光や低温を避け、明るく暖かい場所で管理します。排水と通気のよい用土を使い、湿った状態が長く続く鉢では水やりの頻度を見直します。
ワクちゃん:葉の上下はどちらでも同じかな?
チャッピー:元の株で下だった側を下に挿すんだ。切り分けるときに向きを覚えておこう。
挿し直すなら、健全な葉片で条件を変える
腐敗が広がった葉片はそのまま挿し直しても傷みが続くおそれがあります。残す部分が硬く健全かを確かめ、清潔な刃物と新しい挿し床でやり直す方法を検討します。
葉挿しでは、斑入り品種の親と同じ模様が出ないこともあります。根がないこと、葉が腐ること、模様が変わることを別々に記録すると、次に直す管理が明確になります。
ワクちゃん:新しい葉に縁の模様が出なかったら失敗?
チャッピー:葉挿しで親の斑が受け継がれない場合もあるよ。枯れたかどうかとは別の話だね。

