
月齢は、直前の新月の瞬間から何日経ったかを表す数字です。月齢0.0が新月の瞬間で、そこから時間とともに増え、次の新月で0.0へ戻ります。カレンダーの月齢は月の形を見当付ける手掛かりですが、『月齢15なら必ず満月』という決まりではありません。
小数は、一日未満の経過時間を表す
月齢3.5なら、新月から3日と半日が経過したという意味です。月の明るい部分が35%ある、という意味ではありません。月齢はどの時刻についても計算できるため、カレンダーが正午・午前0時など、いつの値を載せているかを確認します。
例えば同じ日の午前0時と正午では、次の新月をまたがない限り、月齢は0.5違います。表示の違う二つのカレンダーを見ても、基準時刻が違えば誤りとは限りません。
満月は数字だけで決めず、望の日時を見る
満月の前後はおおむね月齢14~15付近ですが、満月になる月齢には変動があります。月の動く速さなどが一定ではないためです。満月を見たいなら、カレンダーの『満月』または『望』の印と時刻を確かめるのが確実です。
満月の瞬間が昼間でも、その日の夜に月が見えなくなるわけではありません。見た目にはほぼ丸い月を観察できますが、地平線上にあるか、雲が出ていないかは別に確認します。
旧暦の日付とは数え始めも区切りも違う
月齢は新月の瞬間からの経過時間で、旧暦の日付は暦上の日を数えます。新月を含む日を一日とする暦では、同じ日でも新月の前後で月齢の数字が大きく切り替わります。月齢に一を足せばいつでも正確な旧暦の日付になる、と覚えないようにしてください。

