
撮影中の容量不足を防ぐには、使う画質設定での一枚の容量と、撮る予定の枚数を見積もります。RAWとJPEGの同時保存や動画も含め、予備の対応カードを用意しておくと、現場で大切な写真を急いで削除せずに済みます。
本番の設定で撮影量を見積もる
普段の一枚の容量を参考に、予定する場面数と一場面の枚数を掛け合わせます。例えば一枚30MBを1000枚なら約30GBという概算ですが、実際のファイル容量やカードの使用可能領域には差があります。
JPEGは被写体や画質設定で容量が変わり、RAWも記録方式で違います。RAW+JPEGなら両方の容量が必要です。仕様表の記録枚数は目安として、余裕を持たせて準備します。
予備カードの状態も撮影前に見る
カメラが対応する種類・容量・速度のカードを選び、予備でも認識と記録を試します。新品であることだけを確認して、現場で初めて使うより不適合に気付きやすくなります。
過去の写真が残るカードは、別の場所へコピーして開けることまで確かめます。空にする操作はその後です。容量を増やすために未保存データをその場で一括削除したり、フォーマットしたりしないようにします。
残量と書き込み待ちを混同しない
残り枚数が減る問題と、連写後にしばらく撮れない問題は別です。後者はバッファや書き込み速度が関係する場合があり、大容量カードへ替えるだけでは解決しないことがあります。
交換時はアクセスランプなどで書き込み完了を確認し、説明書に従って電源やカードを扱います。使用済みと空のカードを区別して収納すれば、満杯のカードを再び挿す取り違えも減らせます。

