
夜景に実物にはない光の玉が写ったら、強い光がレンズやフィルター内で反射してできるゴーストの可能性があります。画面内の光源と位置を見比べ、構図を少し変えたときに玉がどう動くか確認します。
光源と余分な像の動きを比べる
街灯を画面の端へ移すなど、カメラの向きを少し変えて二枚撮ります。実景の物とは違う動き方をする光の像なら、光学系の反射が疑われます。色付きの点や輪として現れる場合もあります。
ぼけた背景の灯りなら、実在する光源の位置と対応します。ガラス越しでは室内の映り込みも候補です。写真に光の玉があるという理由だけで、一つの現象に決めつけないようにします。
不要な入射光と追加のガラスを見直す
画面外の強い光には、適合するフードが役立つ場合があります。ただし画面に入れたい街灯そのものから来る光は、フードで完全には遮れません。数歩の移動や構図変更も試します。
保護フィルターを付けている場合は、安全な場所で外した比較もできます。レンズ面に指を触れず、外した部品を保管します。フィルターの有無で変化がなければ、他の条件を一つずつ見ます。
残す光と消したい光を分ける
光の玉を完全に消そうと構図を変えると、主役の夜景まで失うことがあります。撮影時に数パターンを残し、光源の位置と不要な像の目立ち方が両立する写真を選びます。
毎回同じ画面位置に点が残り、光源や向きを変えても変化が乏しいなら、別の原因も確認します。ゴーストは故障と即断せず、再現条件と比較写真を残すことが切り分けに役立ちます。

