ワクちゃん雑学

同じ場所で野菜を作り続けないために、科の違いをどう記録する?

端を土で押さえた黒いマルチの畝と通路

輪作の記録は、野菜名だけでなく「どの区画で、いつ、何科を育てたか」を残すと役立ちます。トマトの次をナスに変えても、同じナス科なので科を替えたことにはなりません。

ワクちゃんワクちゃん:去年トマトだから、今年ナスなら輪作だね?
チャッピーチャッピー:どちらもナス科だよ。野菜名と科名の両方を記録しよう。

畑の区画を固定して科を記録する

畝にA、B、Cなどの区画名を付け、簡単な見取り図を残します。その区画ごとに栽培年、春夏・秋冬、野菜名、科名、植え付けと片付けの時期を書きます。翌年に畝の形を変えた場合は、実際の場所が追えるよう図へ追記します。

ナス科にはトマト、ナス、ピーマン、ウリ科にはキュウリ、カボチャ、スイカなどがあります。品種名だけでは科が分かりにくいので、種袋や種苗会社の案内で確かめて記入しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:畝を作り直すと場所が分からなくなる。
チャッピーチャッピー:区画の見取り図を残せば、形が変わっても以前の位置を追いやすいよ。

次の作付け前に数年分を見返す

計画するときは、その区画の直前の作物だけでなく、過去の同じ科の栽培も確認します。春夏の間に別の野菜を一作挟んだから、必要な休作期間を満たしたとは限りません。

同じ科を避ける期間の目安は、作物や問題となる病害で違います。すべてを一年交代で十分と決めず、育てたい作物の栽培案内と区画の履歴を照合します。狭い畑では、品目を絞ることも計画の一つです。

ワクちゃんワクちゃん:一作違う野菜を挟めば十分?
チャッピーチャッピー:必要な期間は作物で違うよ。数年分の履歴を見て判断しよう。

病気や土の移動もメモに加える

生育不良や土壌病害が疑われた区画は、その症状と時期を残します。科を替えれば、すべての病害がなくなるわけではありません。原因が不明なまま、病気の出た土を別の区画へ移してしまわないようにします。

プランターを動かす場合は、置き場所だけでなく容器や土の履歴を追います。収穫後にまとめて思い出すより、植え付け時と片付け時に記録すれば、次の作付けで使える台帳になります。

ワクちゃんワクちゃん:鉢を移動したら記録も移すんだね。
チャッピーチャッピー:そうだね。同じ土を使っているなら、その履歴も引き継ごう。

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参考:タキイ種苗・輪作を考えた菜園計画 / タキイ種苗・科別の作付けと記録。

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