ワクちゃん雑学

お菓子の粉はなぜふるう?混ぜる前にほぐす役割

粉を入れたふるいと計量器、台紙に載せて箱へ収めたケーキ

お菓子の粉をふるうのは、塊をほぐし、生地へ均一に混ぜやすくするためです。粉の中に空気を含ませる役割もあります。混ぜた後でダマをつぶそうとするより、材料を合わせる前に整える工程と考えると分かりやすくなります。

ワクちゃんワクちゃん:どうせ混ぜるのに、粉をふるう必要があるの?
チャッピーチャッピー:先に塊をほぐすと、生地へ均一に広がりやすくなるよ。

粉の塊を、生地へ入れる前にほぐす

薄力粉やココアなどは、細かな粒が集まって塊になることがあります。そのまま卵やバターへ混ぜると、塊の中までなじませるのに時間がかかります。ふるいを通してばらすと、粉が広がりやすくなります。

ふるえば必ずケーキが膨らむという意味ではありません。卵の泡立てや焼成とは役割が違い、均一に混ぜるための下準備です。

ワクちゃんワクちゃん:ふるうだけで必ず膨らむかな。
チャッピーチャッピー:泡立てや焼成とは別の役割だよ。混ぜる準備として考えよう。

合わせてふるう指定は、粉同士の偏りも減らす

薄力粉とベーキングパウダーなどを合わせてふるうレシピでは、先に粉同士を混ぜてからふるうと、一か所へ偏るのを減らせます。個別の山を隣に置いて網を通すだけでは、十分混ざらないこともあります。

ふるいへ一度に詰め込みすぎず、受けるボウルや紙の範囲で静かに作業します。目の細かさは粉に合わせ、粗い粒を含む材料を無理に細かな網へ押し通さないようにします。

ワクちゃんワクちゃん:二種類を網の左右に分けて入れた。
チャッピーチャッピー:先に粉同士を混ぜてからふるうと、偏りを減らせるね。

乾いた道具を使い、指定された段階で加える

洗った道具は十分乾かしてから使います。水分が残ると粉が付いて新たな塊になりやすいためです。ふるった粉を上から押し固めず、レシピの段階で生地へ加えます。

ふるわずに混ぜる方法が指定された配合もあります。すべてのお菓子で同じ回数ふるうのではなく、そのレシピの工程を基準にしましょう。焼き上がりに粉の塊が残るなら、次は混合前の状態を確認します。

ワクちゃんワクちゃん:洗ったばかりの網が少し湿っている。
チャッピーチャッピー:乾かしてから使おう。湿り気で粉が付いてしまうよ。

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参考:cotta・粉をふるう目的と扱い方。

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