ワクちゃん雑学

日本茶のお湯をどう冷ます?湯冷ましと器を使う順番

急須と湯冷まし、抹茶碗と篩、茶筅立てに置いた竹の茶筅

日本茶のお湯を冷ますときは、茶葉へ注ぐ前に温度を整えます。煎茶なら、沸かした湯を湯飲みへ移してから急須へ注ぐ方法が便利です。湯冷まし専用の器がなくても、湯量を量りながら温度を下げられます。

ワクちゃんワクちゃん:茶葉を入れた急須で冷めるのを待っていた。
チャッピーチャッピー:その間も味が出るよ。葉へ注ぐ前に湯温を整えよう。

先に茶葉の指定温度を確認する

日本茶すべてに同じ湯温が合うわけではありません。煎茶、玉露、ほうじ茶などで目安は異なります。袋のいれ方を見て、どこまで冷ますかを先に決めましょう。

煎茶で示される70〜80℃前後などの目安も、銘柄や好みで変わります。低温にすること自体を目的にせず、飲みたい香りや味に合う温度を使います。

ワクちゃんワクちゃん:湯冷ましの器を持っていないんだ。
チャッピーチャッピー:湯飲みへ移す方法なら、人数分の湯量も量れるね。

湯飲みで量を取り、葉の入った急須へ移す

まず人数分の湯飲みに湯を注ぎます。これで器を温めながら、おおよその人数分の湯量を用意できます。湯が目安の温度へ下がったら、茶葉を入れた急須へ移して抽出を始めます。

湯冷ましがあるなら、そこへ一度移して温度を調節しても構いません。茶葉入りの急須で長く冷ましてしまうと、その間も抽出が進むため、冷ます工程と抽出時間を分けます。

ワクちゃんワクちゃん:一回移せば、いつでも同じ温度かな。
チャッピーチャッピー:器や湯量で変わるよ。最初は温度計で確かめるといいね。

移す回数だけで温度を決めない

器の厚さ、温めてあるか、湯量、室温で冷え方は変わります。一回移したら必ず何度下がるとは考えず、慣れるまでは食品用の温度計で確かめると再現しやすくなります。

器は安定した台に置き、熱くなった部分を素手で無理に持たないようにします。同じ器と湯量で手順を決めれば、毎回何度も移し替えずに好みの温度へ近づけられます。

ワクちゃんワクちゃん:ほうじ茶も同じだけ冷ますの?
チャッピーチャッピー:茶葉ごとの目安を見よう。高めの温度で香りを出すお茶もあるよ。

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参考:伊藤園・土倉の煎茶の淹れ方 / 伊藤園・茶種別のいれ方。

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