
日本茶のお湯を冷ますときは、茶葉へ注ぐ前に温度を整えます。煎茶なら、沸かした湯を湯飲みへ移してから急須へ注ぐ方法が便利です。湯冷まし専用の器がなくても、湯量を量りながら温度を下げられます。
先に茶葉の指定温度を確認する
日本茶すべてに同じ湯温が合うわけではありません。煎茶、玉露、ほうじ茶などで目安は異なります。袋のいれ方を見て、どこまで冷ますかを先に決めましょう。
煎茶で示される70〜80℃前後などの目安も、銘柄や好みで変わります。低温にすること自体を目的にせず、飲みたい香りや味に合う温度を使います。
湯飲みで量を取り、葉の入った急須へ移す
まず人数分の湯飲みに湯を注ぎます。これで器を温めながら、おおよその人数分の湯量を用意できます。湯が目安の温度へ下がったら、茶葉を入れた急須へ移して抽出を始めます。
湯冷ましがあるなら、そこへ一度移して温度を調節しても構いません。茶葉入りの急須で長く冷ましてしまうと、その間も抽出が進むため、冷ます工程と抽出時間を分けます。
移す回数だけで温度を決めない
器の厚さ、温めてあるか、湯量、室温で冷え方は変わります。一回移したら必ず何度下がるとは考えず、慣れるまでは食品用の温度計で確かめると再現しやすくなります。
器は安定した台に置き、熱くなった部分を素手で無理に持たないようにします。同じ器と湯量で手順を決めれば、毎回何度も移し替えずに好みの温度へ近づけられます。
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参考:伊藤園・土倉の煎茶の淹れ方 / 伊藤園・茶種別のいれ方。

