
中綴じの冊子は、用紙に1ページから順番に並べて印刷しても、折って重ねると読む順番が変わります。印刷前に白紙で同じ枚数の見本を作り、折った状態でページ番号を書いてから開くと、どの面へ何を置くか確認できます。
白紙を折ってから読む順に番号を書く
まず本番と同じ向きに紙を二つ折りし、必要な枚数を重ねて冊子の形にします。表紙から最後までめくり、白紙になる面も含めて順番に番号を書きます。上端にも印を付けると、裏面の天地を確認しやすくなります。
二つ折りの用紙一枚には表裏で4ページ分があります。表紙を含めて数える方式か、別の表紙を付けるかを先に決め、必要なら空白ページを入れます。内容のあるページだけを数えると面付けがずれます。
見本を開いて外側と内側の組を読む
左綴じの8ページ冊子なら、外側の紙の表面は左が8、右が1、その裏面は左が2、右が7という組になります。内側の紙は6と3、裏面は4と5です。これはページの組み合わせの例で、用紙をプリンターへ入れ直す向きまで指定するものではありません。
手動両面印刷はプリンターの排紙方法で天地が変わります。見本の上端の印を頼りに、一枚だけ印刷して折り、表裏と上下が合うか確かめます。左右綴じを変えた場合は、その向きで見本を作り直します。
冊子印刷機能と手作業の面付けを重ねない
PDFの冊子印刷機能を使うなら、通常は読む順に並んだPDFから、機能側が印刷用の配置を作ります。すでに手作業で面付けしたデータへさらに冊子設定をかけると、意図しない順序になることがあります。
本番をまとめて印刷する前に一部だけ出し、折る、重ねる、全ページを読むところまで確認します。順番だけでなく、内側の余白へ文字が入り過ぎていないか、空白ページが予定の場所にあるかも見ます。

