
ペン画へ水彩を塗って線がにじんだら、インクの耐水性と乾燥状態を確認します。「水性」という表示だけでは、乾いた後に水へ強いかは決められません。使うペンと紙の組み合わせで、水を重ねる試験を先に行いましょう。
ペンの説明で乾燥後の耐水性を見る
顔料インクの中には乾燥後に耐水性を持つものがありますが、すべてのペンが同じではありません。商品説明で水彩との併用や乾燥後の性質を確認し、不明なら水を使わない別の用途へ分けます。
乾きやすさは線の太さや紙の表面でも変わります。同じ製品を使った人の待ち時間をそのまま採用せず、実際の紙へ細い線と太い線を引いて確認します。
水だけ、次に絵の具で試す
端紙の線を乾かした後、清潔な水を含ませた筆で一度横切ります。線が動くか、水に色が出るかを見ます。その後、別の乾いた線へ実際に使う水彩を重ね、仕上がりを確認します。
繰り返しこする塗り方をする予定なら、その条件も小さく試します。耐水性のある線でも紙自体が荒れれば見え方が変わるので、インクの問題と紙への摩擦を分けて考えます。
にじんだ本番は水で追い回さない
濡れた線を何度も拭いたり筆で戻したりすると、広い範囲へインクを運ぶことがあります。まず乾かし、にじみを表現として残すか、別の紙で描き直すかを判断します。
線を後から入れる方法も選べます。その場合は水彩を十分乾かし、凹凸のある紙でペン先を傷めないよう端紙で試します。線を先に描くか後に描くかを、使う材料に合わせて決めます。

