ワクちゃん雑学

マスキング液を取ると紙も剥がれる!本番前に試す組み合わせ

水彩紙の試し塗りとパレット、水入れ、筆、アクリル絵の具を並べた机のイラスト

マスキング液を取ると紙まで剥がれるなら、液と紙の組み合わせ、紙の湿り、置いた時間を確認します。強く引けば解決する問題ではありません。本番と同じ紙の小片で、塗るところから剥がすところまで試しておきましょう。

ワクちゃんワクちゃん:白を残したのに紙まで取れた。
チャッピーチャッピー:剥がす力より、紙と液の相性を先に確認しよう。

液を塗る前の紙の状態をそろえる

紙が濡れていたり湿っていたりする状態では使わず、十分に乾かします。表面の弱い紙では液が強く食い込むことがあるため、製品が推奨する紙の条件を確認します。高価な紙という理由だけで相性を保証することはできません。

端紙に小さな点と短い線を塗り、製品の説明に従って液を乾かします。その上へ作品と同じ絵の具を塗り、色面も乾燥させてから剥がします。白紙だけの試験より実際の工程に近づけられます。

ワクちゃんワクちゃん:液だけ塗って試せば十分?
チャッピーチャッピー:上から色を塗って乾かす工程まで試すと分かりやすいよ。

必要以上に長く置かない

液を残したまま何日も放置する作業計画は避け、製品の使用時間の案内を優先します。乾燥を急ぐための加熱も、説明で認められていなければ使わず、自然に乾かせる時間を取ります。

試験では剥がした場所の毛羽立ち、色移り、残った粘着感を見ます。紙や液を替える場合はもう一度試し、問題が出た組み合わせは本番で使い続けないようにします。

ワクちゃんワクちゃん:一週間そのままでもいい?
チャッピーチャッピー:長時間の放置は避け、製品の案内に合わせよう。

引っ掛かりを感じたら剥がす力を増やさない

乾いたマスキングを端から小さく取り、紙の繊維が一緒に起きるようなら手を止めます。大きな膜を一気に引っ張らず、製品が案内する除去方法に従います。濡らせば安全に外れるとは限りません。

細い光や白い点は、液を使わず塗り残す設計もできます。紙が傷んだ場所をこすって修復しようとせず、作品上でどう扱うかを乾燥後に判断し、次作で紙と方法を選び直します。

ワクちゃんワクちゃん:引っ掛かったら水をかける?
チャッピーチャッピー:紙を傷めることもあるから、まず止めて指定の除去方法を確認しよう。

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参考:Winsor & Newton:マスキング液の使用上の要点。

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