ワクちゃん雑学

ハーモニカのベンドができない!強く吸う前に見直す口の中の形

机の上にリコーダー、ハーモニカ、青いオカリナを並べたイラスト

吸音ベンドは強く吸い込む競争ではなく、舌などを動かして口の中の共鳴を変え、音程を下げる奏法です。まず通常の吸う単音が安定しているかを確認します。ここでは標準的な10穴のダイアトニックハーモニカを対象にします。

ワクちゃんワクちゃん:強く吸っても音が下がらない。
チャッピーチャッピー:まず普通の単音を安定させよう。力より口の中の形を変える練習だよ。

一つの穴の通常音を安定させる

C調の4番穴を吸うなど、教材で指定された穴を使い、隣の音を混ぜずに一音を鳴らします。通常音がかすれる状態では、口の形の変化による音程差を判断しにくくなります。先に無理のない息で整えます。

穴によって下げられる音程幅は異なります。どの穴でも同じだけ下がるわけではなく、7番以降の吸音などへ同じ練習をそのまま当てはめません。複音やクロマチックも別の構造として扱います。

ワクちゃんワクちゃん:どの穴でも同じ練習でいい?
チャッピーチャッピー:穴ごとに下がる幅や奏法が違うよ。指定された穴で試そう。

舌の奥の位置を少しずつ変える

楽器を外し、『ク』の子音を作るときに舌の奥が上がる感覚を確かめます。そこから息の通り道を完全に閉じず、舌の位置を前後へ少し変えてみます。強く喉を締め付ける動作にはしません。

同じ動きを吸う単音でゆっくり試し、音が少しでも下がる位置を探します。唇を強くすぼめ直す、楽器を大きく傾ける、息を急に増やすなどを同時に行わず、口の中の変化へ集中します。

ワクちゃんワクちゃん:舌をどう動かすのか分からない。
チャッピーチャッピー:楽器を外して『ク』の舌の奥の動きを感じ、少しずつ位置を変えてみよう。

下げた音を元へ戻す練習をする

音が変わったら、通常音、下げた音、通常音と往復します。最初は大きく下げることより、意図して変化させて戻せることが目標です。チューナーで実際に音程が変わっているか補助的に確認できます。

息の雑音や音量だけが変わる場合は、吸う力を増やさず通常音へ戻します。短く試して休み、できたときの舌の感覚を残します。リードを自分で曲げる改造は、この演奏練習とは別で必要ありません。

ワクちゃんワクちゃん:少し下がった気がする!
チャッピーチャッピー:通常音へ戻して往復してみよう。チューナーでも音程を確認できるよ。

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参考:Harmonica.com・吸音ベンドと舌の位置、口腔の共鳴。

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