
付点八分音符と十六分音符の組み合わせは、一拍を四つに分けた『三つ分+一つ分』です。一方、八分音符の三連符は、同じ一拍を等しく三つに分けます。どちらも少し跳ねた感じに聞こえるから、と同じリズムで演奏しないようにしましょう。
付点は元の長さの半分を足す
付点八分音符は八分音符にその半分の十六分音符を足した長さです。四分音符を一拍とすると、付点八分音符と十六分音符で一拍になり、長さの比は3対1になります。
一拍を『一・二・三・四』と均等に細分し、一と四で手をたたきます。二と三の位置は最初の音を伸ばす時間です。二音目が早く出ないよう、四つの細かな間隔を保ちます。
三連符は等しい三つの位置を作る
八分音符三連符なら、一拍の中へ同じ長さの三音が入ります。三音全部を声や手拍子で均等に鳴らし、最後だけ詰め込まないようにします。括弧や連桁の数字3も確認してください。
三連符の最初の二音分をつないで最後を鳴らす形なら、長短の比は2対1です。付点の3対1とは二音目の出る位置が異なります。長短二音という見た目だけでまとめないことが大切です。
同じ拍の速さで交互に比べる
メトロノームの一拍を変えず、四分割の付点リズムと三分割のリズムを交互にたたきます。分割が変わっても、次の一拍目に戻る時刻は同じです。音の高さを付ける前に違いを確認します。
スウィングの指示や様式によって、記譜と実際の長短が単純な比にならない場合もあります。まず通常の記譜の違いを覚え、そのうえで曲固有の指示を読みましょう。三音並んでいるだけで三連符とは限りません。
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参考:University of Puget Sound・三連符と拍の分割 / Floyd Richmond・付点音符の長さ。

