ワクちゃん雑学

楽譜の繰り返しで迷う!リピート記号と1番・2番括弧の進み方

鍵盤とペダルの見えるピアノに椅子とメトロノーム、白い練習ノートを配置したイラスト

繰り返しは、戻る場所と、何回目にどの括弧を通るかを先に決めると迷いにくくなります。基本形では一回目に1番括弧を弾いて戻り、二回目は1番括弧を飛ばして2番括弧へ進みます。指を動かす前に、譜面を指でたどって順番を確認しましょう。

ワクちゃんワクちゃん:2番括弧へ行く前に1番も弾くの?
チャッピーチャッピー:二回目は1番を飛ばす基本形だよ。共通部分から直接2番へ進もう。

繰り返しの入口と出口を探す

終わり側のリピート記号に来たら、対応する始まり側のリピート記号へ戻ります。始まり側がなければ、通常は曲や楽章の冒頭へ戻ります。別の回数指定や注記がある場合は、そちらも確認します。

始まりの記号は点が右側、終わりの記号は点が左側にあります。似た縦線だけを見ず、二つの点がどちら側か見ましょう。戻り先の小節へ小さな印を付けると、視線が迷いにくくなります。

ワクちゃんワクちゃん:戻る記号が見当たらない。
チャッピーチャッピー:始まり側がなければ通常は冒頭へ戻るよ。追加の指示も確認しよう。

二回目は1番括弧へ入らない

例えば共通部分がA、1番括弧がB、2番括弧がCなら、基本の順番はA→B→A→Cです。二回目にBをもう一度弾いてからCへ行くのではありません。括弧が覆っている範囲全体を確認します。

括弧が複数小節にまたがると、飛ばすのは一小節だけではありません。『1、2』など複数の数字が付く場合もあるため、数字を回数の目印として読み、単純な二回用の形と区別します。

ワクちゃんワクちゃん:括弧が二小節を覆っている。
チャッピーチャッピー:その二小節が一まとまりだね。一小節だけ飛ばさないようにしよう。

ページをまたぐ前に道順を記録する

小節番号やA・B・Cの目印で演奏順を書き出し、楽器を使わずに一周たどります。戻った直後に調号や拍子、音部記号を取り違えないよう、再開場所の情報も確認します。

D.C.やD.S.、コーダなどが一緒にある曲では、通常のリピートだけで全順序は決まりません。今回はまず1番・2番括弧の区間を整理し、ほかの指示は譜面の説明や講師と照合してください。

ワクちゃんワクちゃん:演奏中だと目が追い付かない。
チャッピーチャッピー:先に順番を書いて指でたどろう。戻り先へ印を付けると探しやすいよ。

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参考:ヤマハ・反復記号と1番・2番括弧の読み方。

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