
針は動いているのに一部の縫い目が抜ける『目飛び』では、糸調子を変える前に針の状態と布への適合を確かめます。曲がりや取り付け不良、布に合わない針、糸掛けなどを順に分けると、原因を探しやすくなります。
新品の適合針を正しく取り付ける
針先の傷みは見た目だけで分かりにくいことがあります。電源を切り、機種指定の規格・向き・差し込み位置を確認して交換します。曲がった針を手で戻して再使用することは避けてください。
家庭用と職業用などでは針の規格が異なります。太さの番号だけ合わせるのではなく、説明書の適合表を確認します。取り付けが浅いままねじを締めると、正しい位置で糸を拾えない原因になります。
伸びる布では針の種類も変わる
ニットなどでは、普通地用の針からニット向けの針へ替えることが対処になる場合があります。ブラザーも伸縮する布や目飛びしやすい布に適した針を案内しています。製品の色だけを普遍的な識別方法とせず、包装の用途表示で選びましょう。
糸の太さと布の厚みも組み合わせて確認します。針を太くすれば何でも解決するわけではなく、薄い布へ不要に大きな穴を開けることもあります。本番の重なりを再現した端切れで試すことが必要です。
針を替えても続く場合は経路と送りを見る
上糸を掛け直し、指定された範囲で針板下の糸くずを清掃します。布を手で引っ張って送ると針の動きを妨げるため、軽く支えるようにします。薄い布や伸縮地では、対応する補助シートの使用も機種案内で確認できます。
普通の布でも同じように飛ぶのか、特定の素材だけなのかを比べると相談時の情報になります。針が部品へ接触する、適合針へ替えても頻発する場合は、内部のタイミングを自己調整せず修理窓口へ伝えてください。
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参考:ブラザー・ぬい目が飛ぶ / ブラザー・布と糸と針の組み合わせ。

