
ロール網戸は、汚れた網をそのまま収納すると、ほこりや水分を巻き取り部分へ持ち込んでしまいます。露出している網とレールを先に掃除し、乾いてから収納する順番にします。収納ケースを開けられるかは製品ごとに確認してください。
巻き取り方向と手入れ可能な部品を見分ける
縦に巻くタイプと横に巻くタイプでは、収納部の位置も触れられる範囲も違います。製品名やラベルを確認し、その機種の説明書で網の掃除方法を探します。別のロール網戸の動画だけを見てカバーを外さないようにします。
LIXILの横引きロール網戸には収納枠カバーを開けて清掃する案内がありますが、網の交換や機構の分解とは別の作業です。取り外しできる部品や販売時期による違いもあるため、ばねや軸には手を加えません。
網とレールの汚れを別々に回収する
網の軽いほこりを乾いた布などで払い、レールの砂を掃除機で回収します。その後、説明書に沿って湿らせたスポンジなどで網を拭きます。上下レールや収納枠に水をためないよう、布やスポンジは水が垂れない状態にします。
ひどい汚れに薄めた中性洗剤を使える製品でも、拭いた後に洗剤を残さないことが必要です。硬いたわしでこすったり、漂白剤や溶剤へ替えたりせず、製品の指定内で落とせる汚れを取り除きます。
乾燥後に少しずつ巻いて確認する
掃除が終わってすぐ収納せず、網の水分が乾いたことを確かめます。枠の隅や下側に水が残っていれば拭き取り、片付けてからゆっくり開閉します。途中で引っ掛かる場合は勢いを付けて巻き込ませないようにしてください。
収納部から異音がする、網が片寄る、途中で止まるといった症状が続くなら、その位置を記録して修理窓口へ相談します。動きを軽くする目的で、指定されていない油を網やケースへ吹き込むことは避けましょう。

