
履歴書は経歴と連絡先を一覧で把握するための書類、職務経歴書は仕事の経験を具体的に伝えるための書類です。会社名や在籍期間が両方に出てくるのは自然ですが、担当業務の説明まで丸ごと同じにする必要はありません。応募先から指定された様式や記入項目がある場合は、その指定に合わせます。
同じ会社の経験でも、書く詳しさを分ける
たとえば架空の販売職の経験なら、履歴書には『株式会社○○ 入社』『同社 退職』を年月とともに記載します。職務経歴書では、その期間に担当した接客、発注、在庫管理などを整理します。人数や件数を示す場合は、自分で説明できる実績だけを書きましょう。
履歴書を見れば職歴の流れが分かり、職務経歴書を読むと実際に任せられる仕事が分かる状態を目指します。会社ごとの年月が食い違うと別の経歴に見えるため、二つの書類で同じ年月を使います。
志望動機と自己PRは、結論をそろえて根拠を分ける
両方に記入欄があるなら、志望理由の中心が同じでも問題ありません。履歴書で短く述べた強みについて、職務経歴書では仕事の場面、工夫、結果の順に根拠を添えると読み手が判断しやすくなります。
『丁寧な対応が強み』を二度並べるより、『問い合わせ内容を記録して引き継ぎ漏れを減らした』など、自分の行動を説明します。評価や数値が確認できない場合に、成果を大きく作る必要はありません。
提出前は、内容の重複より矛盾を点検する
会社名、入退社年月、部署名、資格取得年月を横に並べて確認します。次に、同じ長文を繰り返していないかを読み直してください。『履歴書だけ』『指定フォームのみ』という募集で、独自の書類を無条件に追加するのは避け、提出物の指定も確認します。
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参考:ハローワークの応募書類作成案内。記入例・説明例は当記事で作成しています。

