肉を流水で解凍する場合は、袋へ密封して冷たい流水を当てます。裸のまま水へ沈めたり、お湯で表面だけ温めたりしないでください。時間を一律に決めず、肉の厚みと中心の戻り具合を見て、解凍後はすぐ調理します。
肉解凍流水:調理前の準備
今日調理する量を取り出し、袋の破れと肉汁漏れを確認します。時間に余裕があるなら冷蔵庫で戻し、急ぐ場合に流水や電子レンジを選びます。
厚い肉やブロック肉は表面と中心で戻る速さが違います。肉の厚みをそろえられる場合は一回分へ分け、受け皿を使って肉汁が他の食品へ触れないようにします。
基本の加熱手順
流水で戻す場合は、肉を水が直接入り込まない袋へ密封し、冷たい流水を当てます。水の中へ裸の肉を沈めたり、ぬるま湯で表面だけ温めたりしません。
中心がまだ少し硬い半解凍の段階で切り分けられるなら、そこで調理へ進むとドリップを増やしにくくなります。解凍が終わったら台の上へ置かず、すぐ加熱します。
失敗しやすい原因
肉の解凍失敗で多いのは、外側を柔らかくすることだけを急ぎ、中心の状態を見ないことです。表面がぬるいのに芯が凍っていると、加熱時間も読みにくくなります。
肉は受け皿に置き、汁を調理台へ広げないようにします。生肉に触れた手・包丁・まな板は洗い、加熱済みの料理や野菜へ汚れを移さないでください。
仕上がりの確認|食品安全の確認
解凍は加熱調理へ進む準備です。生で食べられる状態になったとは考えず、中心部75℃で1分間以上を肉の加熱の目安にします。
強い異臭やぬめり、分からない保存履歴があれば使いません。長く常温へ置いた肉も、加熱すれば必ず安全だとは判断しないでください。