
ワクちゃん:扇風機の方が安いなら、冷房を全部置き換えられる?
チャピ吉:室温を下げる機器ではないよ。必要な涼しさを得られるかも考えよう。
扇風機だけの電気代は小さくても、エアコンと同じように室温を下げる機器ではありません。比べるなら料金だけでなく、必要な冷房ができるかも考えます。以下は単価30円/kWhを仮定した計算例で、実際の運転料金や平均値ではありません。
エアコンと扇風機電気代:費用の内訳
40Wの扇風機を8時間使う例は0.04kW×8時間×30円=9.6円です。エアコンが同じ8時間に4kWh使ったなら120円、併用は129.6円となります。4kWhは説明用に置いた使用量で、特定機種の測定値ではありません。
ワクちゃん:エアコンと併用すれば、必ず同じ割合で節約できる?
チャピ吉:一定とは言えないね。似た天気の日に、部屋や時間をそろえて比べよう。
金額が変わる条件
扇風機は風量設定、エアコンは外気温、部屋の広さ、断熱性、設定温度などで消費が変わります。エアコンの定格Wを一日中の実消費として掛けるだけでは、運転中の増減を反映できません。
比較条件をそろえる
併用で節約できたかを見るなら、似た気象条件の日に、部屋と利用時間をそろえて消費kWhを比べます。風を回せば必ず決まった割合だけ下がる、とは言えません。月の請求額だけでは他の家電の増減も混ざります。
ワクちゃん:風が来ただけで、室温にも値下げ交渉が成立したと思った。
チャピ吉:交渉だけでは冷えないね。暑さを我慢せず、消費量と涼しさを確かめよう。
無理のない見直し|安全・漏水・発火の確認
風の向きや家具の配置を調整し、必要な涼しさを得られる使い方を探します。暑い日に料金だけを理由として冷房を我慢しないでください。送風機の安定した設置と、説明書どおりのフィルター・羽根の手入れも大切です。
ワクちゃん:同じ8時間でも、エアコンはずっと同じ消費ではないんだ。
チャピ吉:比べるなら、その時間に使ったkWhも見るといいね。