アガルートの社労士講座は、2027年合格目標で初学者向けの入門カリキュラムから経験者向けまで複数に分かれています。費用を見るときは、割引後の表示だけで判断せず「通常価格」「キャンペーン」「給付制度」「合格特典」のどれを使う前提なのかを分けることが重要です。特に給付制度と合格特典は併用できないため、申込前にどちらを選ぶか確認しておきましょう。

※イメージ写真です。実際の写真とは異なります。
2027年入門カリキュラムの費用はフルとライトで大きく違う
2026年8月27日時点で、2027年合格目標の入門カリキュラムは早期キャンペーンの対象です。フルは10%OFFで235,620円(税込)、ライトは166,320円(税込)、基礎講義&入門総合講義は97,020円(税込)と案内されています。キャンペーン期間は公式では2026年10月29日23:59までです。
フルは教材・演習・サポートを広く使いたい人向け、ライトや講義単体は必要部分を絞りたい人向けです。安いコースを選んでも、あとで演習や直前対策を追加すれば総額が上がるため、価格表では「含まれる講座」を一緒に見てください。
教育訓練給付制度は対象講座と本人要件を分ける
2027年合格目標の入門カリキュラム(フル)は一般教育訓練給付金の対象講座として指定されており、公式ページには教育訓練経費238,000円(税抜)と掲載されています。割引が適用された場合は、割引後の価格をもとに教育訓練経費が算出されます。
ただし、対象講座を買えば全員が給付を受けられるわけではありません。雇用保険の加入期間など本人側の支給要件があります。申込前にハローワーク等で自分の受給資格を確認し、給付後価格を通常価格のように扱わないことが大切です。
合格特典は魅力的だが給付制度との併用条件に注意
2027年合格目標の対象カリキュラムには、合格時の「お祝い金3万円」または「全額返金」といった特典が案内されています。しかし、一般教育訓練給付金とは併用できません。給付制度を利用する予定の人が、合格特典も同時にもらえる前提で総額を計算すると誤差が大きくなります。
特典には対象カリキュラムや申請条件があります。合格しただけで自動的に返金されるわけではないため、契約前に条件ページまで読む必要があります。
安い講義単体が向く人と、カリキュラムが向く人
すでに社労士の学習経験があり、基礎を自分で補える人は、講義単体や経験者向けコースで費用を抑えやすくなります。初学者が価格だけで講義単体を選ぶと、問題演習・直前期対策・質問環境を別に用意することになり、かえって管理が複雑になる場合があります。
初学者で年間の学習計画まで講座側に寄せたいなら、カリキュラム単位で比較した方が分かりやすいでしょう。反対に、過去問や教材をすでに持っている再受験者は必要な部分だけ購入する方が合理的です。
費用差を理解するには、フル・ライト・講義単体で「何を自分で補う必要があるか」を書き出すと分かりやすくなります。たとえば初学者が講義単体を選び、市販問題集、模試、直前対策を別々に購入すると、入口の価格は安くても総額と教材管理の手間が増えます。反対に再受験者で基礎教材を持っているなら、フルカリキュラムの一部が重複する可能性があります。価格差は教材量の差ではなく、自分に必要な支援の差として見てください。
キャンペーンも「いくら安いか」だけでなく対象期間と対象コースを確認します。2026年8月27日時点では、2027年合格目標の入門カリキュラム等に早期キャンペーンが案内されていますが、期限後は金額が変わります。比較記事に残っている割引額を前提にせず、決済画面でコース名・年度・通常価格・割引後価格が一致しているかを見直す必要があります。
分割払いを使う場合は、月々の表示額だけで総額を判断しないことも重要です。分割回数や手数料によって実際の支払総額は変わります。また、学習開始後に事情が変わる可能性がある人は、申込規約の解約・返金条件も先に確かめておきましょう。講座料金が高いほど、「合格したら返ってくる」「給付を使えば安くなる」といった条件付きの金額ではなく、条件を満たせなかった場合の自己負担額を基準に資金計画を立てる方が安全です。
同じ社労士講座でも、初学者向けと再受験者向けでは必要な講義量が違います。申込画面では「安い方」を先に選ぶのではなく、自分が基本講義・問題演習・直前対策のどこまで必要かをチェックし、不要な部分が重複していないかを見ます。受験年度が2027年度であることも含め、前年版の価格比較をそのまま使わないようにしてください。
申込直前に確認するのは4つだけでよい
決済前に、①2027年合格目標のコース名、②その日の通常価格とキャンペーン価格、③一般教育訓練給付金を使うか、④合格特典を使うか、の4点を確認してください。さらに教育クレジットローンを使う場合は解約条件も先に読むべきです。
価格は変動します。数週間前の比較記事より、申込画面のコース名と金額を基準に最終判断するのが安全です。