
バジルの葉を長く収穫したいなら、伸び始めた花穂を早めに取り、葉と脇芽を残して枝を育てます。花が一つ咲いたら株全体が終わりということではありません。葉を取る株と、花を楽しむ株を分ける考え方もあります。
先端の花穂を見付ける
スイートバジルでは茎の先に小さな花が並ぶ穂が出ます。葉の収穫を優先するときは、花穂が伸びた段階から整理すると管理しやすくなります。花だけを一輪ずつ取るのではなく、花を付ける先端部分を見ます。
花を楽しむ目的なら残しても構いません。複数株がある場合、一株は開花させ、ほかは葉の収穫用にする方法もあります。すべての株へ同じ処理をする前に、育てる目的を決めましょう。
葉の付け根と脇芽を残して摘む
切る前に、花穂の下にある葉の対と、その付け根の小さな脇芽を探します。健全な葉と芽を株側へ残し、その少し上で先端を切ります。清潔なはさみを使い、残す芽までつぶさないようにしてください。
先端を取る摘芯は脇芽の成長を促す管理です。ただし弱った株を葉のない茎だけになるまで切ると、次の収穫に使う葉も失います。株の大きさに合わせ、収穫後も葉が十分残るようにします。
新しい枝を育ててから次を収穫する
摘んだ後は脇芽が伸びる様子を確認し、同じ場所をすぐに何度も切り込まないようにします。新しい枝が育ってから収穫を続け、再び花穂が出たら目的に応じて整理します。
乾燥で開花が早まる場合があるため、鉢土の乾きも見ます。水や肥料を急に増やして葉を出させようとせず、日当たり、温度、排水と合わせて管理します。季節が進んで生育が落ちれば、収穫量も控えめにしましょう。

