
ブルーベリーの受粉相手を選ぶときは、まず同じ系統の異なる品種を候補にし、開花が重なるかを確かめます。同じ品種を二鉢買うことと、二品種を組み合わせることは違います。収穫時期だけで相手を選ばないようにしましょう。
苗札の系統と品種名を両方読む
ブルーベリーにはノーザンハイブッシュ、サザンハイブッシュ、ラビットアイなどの系統があります。栽培地域に合うものを選んだうえで、受粉用には同系統の別品種を組み合わせるのが基本です。
特にラビットアイ系は一品種だけでは実付きが悪くなりやすく、受粉相手を用意する重要性が高いとされています。一本でも結実するタイプでも異品種との混植が役立つ場合があるため、商品名だけでなく品種の性質を確認します。
収穫の早晩と開花の重なりを区別する
早生・晩生という表示は主に収穫期を示します。実が熟す時期に差があっても、花の咲く期間が重なる組み合わせはあります。逆に、早生同士という表示だけで相性を決めないでください。
苗の販売元や品種資料で推奨される組み合わせを調べ、同じ地域での開花情報も確認します。手元の株では咲き始めと花が多い日を記録し、翌年の受粉相手選びに使うと実際の環境に合わせやすくなります。
花が同時に咲いても運ばれる花粉が必要
二品種を遠く離して置くより、異品種同士を近くで育てると訪花昆虫が行き来しやすくなります。花が咲いている期間に、昆虫の訪れや天候を観察しましょう。
花粉が運ばれにくい環境では、栽培案内に沿った人工授粉を補助として検討できます。ただし、実付きの悪さは水切れや株の状態なども関わるため、二品種そろえれば必ず豊作になるとは考えず、開花とその後の生育を追います。
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参考:タキイ種苗・ブルーベリーの系統と受粉 / タキイ種苗・開花と成熟期、異品種の配置 / タキイ種苗・受粉樹を選ぶポイント。

