
野菜の苗が細長く伸びるときは、まず日光が届く場所と苗同士の間隔を見ます。暖かい室内でも光が足りなければ、丈夫に育つ条件とは限りません。水や肥料を追加する前に、育苗環境を点検しましょう。
葉の位置に光が届いているかを見る
窓のある部屋でも、苗が窓から離れた棚にある、厚いカーテンの内側にあるなど、葉へ届く光が少ない場合があります。一日の中で日が当たる時間を見て、作物に合う明るい場所を選びます。
発芽まで暗く覆って管理する方法でも、発芽後に覆いを外す時点を逃さないようにします。暗いまま暖かくしておくと、発芽した苗が急に伸びることがあります。
ポットを離し、温度と水の与え方も確認する
隣の葉が重なり始めたら、ポットの間隔を広げて一本ずつ光が当たるようにします。背の高い苗の後ろへ小さな苗を隠さない配置も役立ちます。
高温や過湿、肥料の多さも徒長に関わります。土が湿っているのに決まった回数で水を足したり、細いからと肥料を増やしたりせず、作物の育苗温度と土の乾き方を確かめます。
伸びた茎を短く戻すのではなく、新しい育ちを見る
明るい場所へ移しても、すでに伸びた部分が縮むわけではありません。その後に出る葉や節の間隔、茎の安定性を見て、環境変更の効果を判断します。
室内苗を急に強い直射日光や冷風へさらさず、段階的に外の条件へ慣らします。倒れた原因が根元の傷みなどの場合は、徒長だけと決めず別に確認してください。切り戻しや深植えは作物ごとの方法を調べてから行います。

